平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問11
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
コンセントに関する問題
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住宅で使用する電気食器洗い機用のコンセントとして、最も適しているものは。
- イ接地端子付コンセント
- ロ抜け止め形コンセント
- ハ接地極付接地端子付コンセント
- ニ引掛形コンセント
答えと解説
✓ これが正解ハ接地極付接地端子付コンセント
解説
水を使う食器洗い機には、接地極付接地端子付コンセントです。
電気食器洗い機は、台所の水気のある場所で使う、金属の外箱を持つ機器です。漏電すると外箱に電圧が出て、触れた人が感電するおそれがあるため、外箱を接地(大地と電気的につなぐこと)して危険を減らします。電気設備の技術基準では、電路に地絡(漏電)が生じたときの感電や火災を防ぐ措置が求められています。
そのため、コンセントは、プラグの接地極に対応する穴を持つ接地極付で、機器から出る接地線を取り付ける接地端子も備えた、接地極付接地端子付コンセントが適しています。
接地端子付コンセントは、接地線をつなぐ端子だけで、プラグの接地極を受ける穴がありません。抜け止め形コンセントは、差し込んだプラグが抜けにくい構造、引掛形コンセントは、プラグを差し込んで回して固定する構造で、どちらも名前の上では接地を備えることを意味しません。覚え方は、水を使う機器には、接地極付接地端子付、です。
ほかの選択肢の解説
- イ接地端子付コンセント:この肢のコンセントには、接地線を締め付ける端子はありますが、3本目の極を受ける差込口が付いていません。台所で水を使う食器洗い機の電源には、差込口も端子もそろった種類を選びます。
- ロ抜け止め形コンセント:抜け止め形コンセントは、差し込んだプラグが簡単に抜けないようにした構造のものです。抜けにくさと接地は別の性質で、水気のある場所の機器に必要な接地を備えるとは限りません。
- ニ引掛形コンセント:引掛形コンセントは、プラグを差し込んでから回して固定する構造です。固定の仕組みを表す名前で、接地極や接地端子を備えることを示しておらず、食器洗い機の接地の面では適しません。
出典:平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験 問11(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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