令和4年度下期第二種電気工事士筆記試験(午前)(電気技術者試験センター)問15
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
高周波点灯専用形に関する問題
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点灯管を用いる蛍光灯と比較して,高周波点灯専用形の蛍光灯の特徴として,誤っているものは。
- イちらつきが少ない。
- ロ発光効率が高い。
- ハインバータが使用されている。
- ニ点灯に要する時間が長い。
答えと解説
✓ これが正解ニ点灯に要する時間が長い。
解説
高周波点灯専用形はすぐ点灯するので、時間が長いは誤りです。
蛍光灯には、点灯管と安定器を使う方式と、インバータを内蔵した電子式の安定器で高周波により点灯する方式があります。後者が高周波点灯専用形です。
高周波点灯専用形は、電源の交流をインバータで商用の周波数よりずっと高い周波数に変えて点灯します。高い周波数で点灯するので、ちらつきが少なく、発光効率も高くなります。さらに点灯管を使わず電子回路で始動するため、スイッチを入れるとすぐに点灯します。
一方、点灯管を用いる方式は、点灯管が働いてランプの電極が温まるまで、少し時間がかかります。したがって、点灯に要する時間が長いという記述は、高周波点灯専用形の特徴として誤りです。
覚え方は、高周波点灯専用形はちらつきが少ない、明るさの割に省エネ、すぐ点灯、です。
ほかの選択肢の解説
- イちらつきが少ない。:高周波で点灯するため、明暗の変化が目に感じにくく、ちらつきが少なくなります。この記述は高周波点灯専用形の特徴として正しいので、誤りを問う設問の答えにはなりません。
- ロ発光効率が高い。:高周波で点灯すると、同じ明るさを得るのに必要な電力が少なくなり、発光効率が高くなります。この記述は特徴として正しく、誤りの記述にはあたりません。
- ハインバータが使用されている。:電源の交流を高い周波数の交流に変える装置がインバータで、高周波点灯専用形の安定器に組み込まれています。この記述は正しいので、選ぶべき誤りではありません。
出典:令和4年度下期第二種電気工事士筆記試験(午前) 問15(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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