平成22年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問14
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
絶縁ブッシングに関する問題
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金属管工事において、絶縁ブッシングを使用する主な目的は。
- イ金属管を造営材に固定するため。
- ロ金属管相互を接続するため。
- ハ電線の被覆を損傷させないため。
- ニ電線の接続を容易にするため。
答えと解説
✓ これが正解ハ電線の被覆を損傷させないため。
解説
絶縁ブッシングは、管の端で電線の被覆を傷めないためです。
金属管工事では、管の端の切り口に角が残っていることがあり、そのまま電線を引き入れると、被覆が角に当たって傷つきます。管の端に絶縁ブッシングを付けるのは、電線の被覆を傷めないためです。
絶縁ブッシングは、管の端の内側に取り付ける、口が丸くなった絶縁物の部品です。電線は管の端から出入りするたびにここを通るので、角に当たらず、擦り傷や被覆の破損を防げます。
他の目的には、別の部品を使います。管を造営材に固定するのは、サドルなどの支持金具、管どうしを接続するのは、カップリングです。電線の接続はボックスの中で、スリーブなどを使って行い、ブッシングは関係しません。
覚え方は、ブッシングは管の端にあって電線を守るもの、です。
ほかの選択肢の解説
- イ金属管を造営材に固定するため。:造営材(壁や天井など)に管を固定する部品は、サドルやパイプハンガなどの支持金具です。絶縁ブッシングは管の端に付けるもので、管を固定する働きはありません。
- ロ金属管相互を接続するため。:管どうしを接続する部品は、カップリングです。絶縁ブッシングは管の端に取り付ける保護用の部品で、2本の管をつなぐ働きはありません。
- ニ電線の接続を容易にするため。:電線の接続は、ボックスの中でスリーブなどを使って行います。絶縁ブッシングは、接続を容易にする部品ではなく、管の端で被覆を保護するための部品です。
出典:平成22年度第二種電気工事士筆記試験 問14(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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