平成26年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問12
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
絶縁ブッシングに関する問題
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金属管工事において、絶縁ブッシングを使用する主な目的は。
- イ金属管を造営材に固定するため。
- ロ金属管相互を接続するため。
- ハ電線の被覆を損傷させないため。
- ニ電線の接続を容易にするため。
答えと解説
✓ これが正解ハ電線の被覆を損傷させないため。
解説
絶縁ブッシングは、管端で電線の被覆を傷つけないために使います。
金属管工事では、金属管の中に電線を通します。管の切り口には角やバリ(切断でできる金属の突起)が残りやすく、電線を引き入れるときなどに、そこで電線の絶縁被覆を傷つけるおそれがあります。
絶縁ブッシングは、金属管の端に取り付ける、絶縁物でできた保護用の部品です。管端の角を覆って電線が直接触れないようにし、被覆の損傷を防ぎます。したがって、使用する主な目的は電線の被覆を損傷させないことです。
他の目的は別の部品が担います。金属管を造営材(壁や天井など建物の構造部分)に固定するのはサドルなどの固定具、金属管どうしの接続はカップリング、電線の接続はボックスの中で行います。覚え方は、ブッシングは管端の保護、つまり電線の被覆を守る部品です。
ほかの選択肢の解説
- イ金属管を造営材に固定するため。:金属管を造営材に固定する役目はサドルなどの固定具が持ちます。絶縁ブッシングは管端に差し込んで電線を保護する部品で、管を壁や天井に止める働きはありません。
- ロ金属管相互を接続するため。:金属管どうしを接続するのはカップリングなどの部品です。絶縁ブッシングは管の端に取り付けるもので、管と管をつなぐ働きはなく、目的が違います。
- ニ電線の接続を容易にするため。:電線の接続は、ボックス内で差込形コネクタやリングスリーブなどを使って行います。絶縁ブッシングは電線を接続する器具ではなく、接続を楽にする働きもありません。
出典:平成26年度上期第二種電気工事士筆記試験 問12(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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