令和7年度上期 電力|電験三種試験
この回には 20問あります。
出題の内訳
この回は 1科目にわたって出ています。いちばん多いのは電力(20問)です。
- 電力20問
問題一覧
- 問1水力発電所の理論水力P は位置エネルギーの式からP=ρgQH と表される。ここでH[m]は有効落差,Q[m³/s]は流量,g は重力加速度=9.8 m/s²,ρは水の密度=1 000 kg/m³ である。以下に理論水力P の単位を検証することとする。なお,Pa は「パスカル」,N は「ニュートン」,W は「ワット」,J は「ジュール」である。
- 問2汽力発電設備において,タービン出力が175 MW,蒸気タービンの効率が92 %で,タービン入口における蒸気のエンタルピーが32 500 kJ/kg,復水器入口における蒸気のエンタルピーが30 800 kJ/kg であるとき,このタービンの使用蒸気量の値[t/h]として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
- 問3汽力発電設備において,水,蒸気,燃焼ガスが,ボイラ及びタービンを構成する主要設備を通過する一般的な順序の記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
- 問4次の文章は,原子力発電における原子燃料サイクルに関する記述である。
- 問5次の文章は,バイオマス発電に関する記述である。
- 問6ガス絶縁開閉装置に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
- 問7分散型電源の配電系統連系に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
- 問8架空送電線路の構成部品に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
- 問9次の文章は,架空送電線路に関する記述である。
- 問10地中送電線路に使用される各種電力ケーブルに関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
- 問11100 / 200 V 単相3 線式配電方式に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
- 問12ある架空電線路の支持点間は200 m,たるみは3.0 m である。この架空電線路の電線と単位長さあたりの重量が同じ電線を用い,この架空電線路と同じ水平方向の引張強さで支持点間240 m を架線する。このときの電線の実長L[m]として,最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし,いずれの架空電線路においても二つの支持点の高さは同一とする。
- 問13三相3 線式配電線により遅れ力率70 %,W₁ [kW]の負荷に電力を供給している。負荷が遅れ力率91 %,W₂ [kW]に変化したが線路損失は変わらなかった。W₂ はW₁ の何倍か。最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし,負荷の端子電圧は変わらないものとする。
- 問14六ふっ化硫黄(SF₆)ガスに関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。
- 問15(a)図の流況曲線を持つ河川の全流量を使用できる調整池式水力発電所において,発電所の使用流量[m³/s]と調整池の有効貯水容量[m³]について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。
- 問15(b)図の流況曲線を持つ河川の全流量を使用できる調整池式水力発電所において,発電所の使用流量[m³/s]と調整池の有効貯水容量[m³]について,次の(a)及び(b)の問に答えよ。
- 問16(a)変電所に設置された一次電圧66 kV,二次電圧22 kV,容量50 MV・A の三相変圧器に,22 kV の無負荷の線路が接続されている。その線路が,変電所から負荷側500 m の地点で三相短絡を生じた。
- 問16(b)変電所に設置された一次電圧66 kV,二次電圧22 kV,容量50 MV・A の三相変圧器に,22 kV の無負荷の線路が接続されている。その線路が,変電所から負荷側500 m の地点で三相短絡を生じた。
- 問17(a)定格容量750 kV・A の三相変圧器に遅れ力率0.9 の三相負荷500 kW が接続されている。
- 問17(b)定格容量750 kV・A の三相変圧器に遅れ力率0.9 の三相負荷500 kW が接続されている。
正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。