令和2年度 10月 午前 問67
経営戦略
主活動に関する問題
企業の事業活動を機能ごとに主活動と支援活動に分け,企業が顧客に提供する製品やサービスの利益が,どの活動で生み出されているかを分析する手法はどれか。
- ア3C 分析
- イSWOT 分析
- ウバリューチェーン分析
- エファイブフォース分析
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✓ これが正解ウバリューチェーン分析
解説
主活動と支援活動に分けて分析する手法が該当します。
設問は、企業の事業活動を機能ごとに主活動と支援活動の二つに分けて、利益がどの活動から生まれているかを見ていく分析手法を選ばせています。ですからこの問いでは、事業活動そのものを内側から分解して、価値の源泉を活動単位で見つけるという切り口が中心になります。企業の中の働きを主活動と支援活動に切り分ける分け方は、この分析の一番の目印です。主活動は購買から製造、出荷、販売、サービスまでの、顧客に届く価値そのものを作っていく縦の流れを表し、支援活動はその流れを裏から支える横の働きを表します。両方を並べて見ることで、価値がどの段で生まれ、どこで削られているかが見えるようになります。ほかの選択肢は、外の環境を三つの視点で見る枠組みや、内外の状況を四象限で整理する枠組み、業界の魅力度を五つの力で測る枠組みで、事業活動そのものを内側から分解する話ではありません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア3C 分析:顧客、競合、自社の三つの視点で外部の環境と自社の位置づけを整理する分析の枠組みを指す用語です。外の環境と自社の対応を見るための道具で、事業活動そのものを内側から主と支援に分解する視点ではありません。
- イSWOT 分析:強み、弱み、機会、脅威の四つの象限に整理する分析の枠組みを指す用語です。内部の資源と外部の環境を四つの箱に振り分ける道具で、事業活動を機能ごとに分けて価値の源泉を見る手法とは切り口が違います。
- エファイブフォース分析:業界に働く五つの競争要因から業界の魅力度を測る分析の枠組みを指す用語です。競合、新規参入、代替品、買い手、売り手の力を並べて業界の構造を見る道具で、企業の内側の活動を分解する話ではありません。
この問題の用語
- 分析集めたデータを細かく分けて、何がどう関わっているかを読み取ること。量が増えるほど、扱う道具も考え方も変わります。
出典:令和2年度 10月 応用情報技術者試験 午前 問67
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