平成26年度 春期 午前 問73
企業活動
所要数量に関する問題
図は,製品 A の構成部品を示し,括弧内の数字は上位部品 1 個当たりの所要数量である。この製品 A を 10 個生産する場合,部品 C の手配数量は何個になるか。ここで,現在の部品 C の在庫は 5 個である。
〔図〕
A
┌─────────┴─────────┐
B(2) C(1)
┌──────┼──────┐
D(1) E(1) C(1)- ア15
- イ20
- ウ25
- エ30
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✓ これが正解ウ25
解説
同じ部品が二か所に出ます。在庫も引きます。
設問は、製品 A を 10 個生産するときの部品 C の手配数量を求めさせています。手順は二つです。まず図を上から下まで走査して、同じ部品が複数の枝に現れていないかを確かめます。本問では C が二か所にあり、A の直下に一つ、そして B の下にも一つ置かれています。次に、括弧の中の所要数量を掛け算で下へ降ろします。A が 10 個なら直下の C は 10 個、B は一つの A につき 2 個必要なので 20 個となり、その B の下にある C も 20 個です。合わせて 30 個が総所要量になります。手配するのは足りない分だけですから、ここから在庫の 5 個を引いて 25 個です。設問が言う手配数量は、総所要量から在庫を引いた正味の所要量を指します。掛け算で降ろすこと、同じ部品を二か所とも数えること、最後に在庫を引くこと、この三つを踏めば、どの段でつまずいたかも見分けられます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア15:B の下にある分だけを数えて 20 個とし、そこから在庫を引いた値です。A のすぐ下にも同じ部品が置かれていることを見落とすと、この数字になります。
- イ20:B の下にある分の 20 個をそのまま答えにした値です。A のすぐ下の分も、手元にある在庫も反映していないので、三つの手順のうち二つが抜けています。
- エ30:図から掛け算だけで出した総所要量です。設問の末尾にある、現在の在庫が 5 個あるという一文を読み落とすと、この数字で止まってしまいます。
出典:平成26年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問73
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