平成25年度 春期 午前 問68
経営戦略
リーダ企業が開拓した市場に,リーダの模倣によって参入し,ある一定のシェアを確保する戦略はどれか。
- アコストリーダシップ戦略
- イ多角化戦略
- ウニッチ戦略
- エフォロワ戦略
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✓ これが正解エフォロワ戦略
解説
模倣して参入する立ち位置がフォロワ戦略です。
設問の、模倣によって参入し一定のシェアを確保する、という言い回しが、そのまま答えを指しています。フォロワ戦略が想定しているのは、使える人も資金も量と質の両方で乏しい立ち位置です。自分では市場を切り開かず、先に入った企業が試行錯誤した部分を負わないので、開発に回す費用を抑えられます。そのうえで値段を抑え、首位を狙わずに一定の取り分だけを確保して生き残ります。競争上の位置で戦い方を分ける枠組みは、市場を広げる首位の企業、それを追って差をつけにいく企業、隙間で独自の地位を築く企業、そして模倣する企業の四つに分かれます。設問が開拓した側の企業を持ち出した時点で、この枠組みの中で答えを探すと決まります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アコストリーダシップ戦略:コストリーダシップ戦略は、同じ業界の相手より低い原価で戦う道を選ぶ考え方です。費用の面で優位を作る話であって、先に入った企業をまねる立ち位置を指しません。
- イ多角化戦略:多角化戦略は、新しい市場へ新しい製品を持ち込み、事業の幅を広げる進め方です。すでに切り開かれた市場へ後から入るという設問の状況とは、向きが逆になります。
- ウニッチ戦略:ニッチ戦略は隙間を狙う立ち位置で、先行する企業が来ない土俵を選ぶところに値打ちがあります。同じ土俵へまねて入るという設問の条件と、選ぶ場所が食い違います。
この問題の用語
- リーダシップリーダーシップと同じもので、規格や設問での表記の違いです。組織が成熟するほど、任せる方向へ移していきます。
出典:平成25年度 春期 応用情報技術者試験 午前 問68
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