令和6年度 春期 午前Ⅱ 問2
e-ビジネス
金融業界で生まれた考え方で,主に被規制事業者が各種規制に正しく対応できているかどうかをチェックする業務などを,最新ITを駆使して効率化する取組はどれか。
- アMOT
- イギグエコノミー
- ウコンプライアンス
- エレグテック
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✓ これが正解エレグテック
解説
規制対応の確認業務をITで効率化する取組はレグテックです。
見分ける軸は、規制に対応できているかを確かめる業務を、最新のITで効率化する取組かどうかです。レグテックは規制(Regulation)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、金融業界で生まれた考え方です。金融機関などの被規制事業者が、法令や規制に沿った業務を行えているかの確認や、当局への報告といった作業は、量が多く手間がかかります。これをデータ分析や自動化の技術で効率化しようとする取組を指します。設問は、金融業界で生まれたことと、規制対応のチェック業務をITで効率化することの二点を挙げており、これに当てはまるのはレグテックです。規制を守ることそのものの名前ではなく、それをITで支える取組の名前だと押さえると、コンプライアンスと取り違えません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- アMOT:MOTは技術経営(Management of Technology)の略で、技術を事業の成果に結び付けるための経営の考え方を指します。研究開発の成果をどう事業に生かすかが主題であり、規制対応のチェック業務をITで効率化する取組ではありません。
- イギグエコノミー:ギグエコノミーは、インターネットを通じて単発の仕事を請け負う働き方や、それによって成り立つ経済の形を指す語です。働き方に関する言葉であり、金融業界の規制対応の業務を効率化する取組とは関係がありません。
- ウコンプライアンス:コンプライアンスは、法令や社会規範を守ることそのものを指す語です。設問が問うのは、規制を守れているかの確認業務を最新のITで効率化する取組の名前なので、守る行為の側を表すこの語では答えになりません。
この問題の用語
- コンプライアンス法令や社会の決まりを守って事業を行うことをいいます。守るための相談窓口を社内に置くなど、体制で支えます。
出典:令和6年度 春期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問2
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