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第36回 問題109

ソーシャルワークの理論と方法

グループワークに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解1グループの発達過程は,メンバー間の関係の変化に影響を受ける。

解説

グループの発達過程はメンバー間の関係の変化に影響を受けます。

この問は、グループワークの基本的な考え方と、援助の各段階での働きかけで判断します。グループワークでは、メンバー同士の相互作用(グループダイナミクス)を支援の力として活用します。グループは、メンバーが互いに様子をうかがう時期から、葛藤や対立を経て、まとまりや信頼が生まれ、やがて終結へと移っていくように発達していきます。この変化は、メンバー間の関係のあり方に大きく左右されます。

そのため、グループの発達過程はメンバー間の関係の変化に影響を受ける、という記述が最も適切です。ソーシャルワーカーは、メンバー同士の関係の変化を観察し、グループの段階に応じた働きかけを行います。

ほかの記述は、波長合わせの意味、葛藤への対応、プログラム活動の考え方、終結期の働きかけについて、グループワークの原則と反対のことを述べています。波長合わせは、シュワルツが重視した準備期の働きで、ワーカーがメンバーの気持ちや状況をあらかじめ想像し、受け止める準備をしておくことです。覚え方は、準備期は波長合わせ、作業期は葛藤も相互作用として生かす、終結期は感情を分かち合う、と段階ごとの働きを一つずつ押さえることです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第36回 社会福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題109。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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