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第36回 問題23

社会福祉の原理と政策

次のうち,1930年代のアメリカにおけるニューディール政策での取組として,正しいものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解1社会保障法の制定

解説

ニューディール政策の取組は、1935年の社会保障法の制定です。

ニューディール政策は、1929年に始まった世界恐慌への対策として、1930年代にフランクリン・ルーズベルト大統領のもとで進められたアメリカの一連の政策です。公共事業による雇用の創出や、金融の立て直しなどとともに、国が国民の生活を支える仕組みづくりが進められました。

その中心の一つが、1935年に制定された社会保障法です。この法律によって、老齢年金の仕組みや失業保険、貧困家庭の子どもなどへの公的な扶助が設けられました。社会保障という言葉を法律の名前に用いた初期の例としても知られています。したがって、ニューディール政策での取組として正しいのは社会保障法の制定です。

ほかの選択肢は、いずれも1930年代より後の出来事です。人種などによる差別を禁じた公民権法は1960年代、高齢者などの医療保険であるメディケアの導入も1960年代、障害に基づく差別を禁止するADAの制定は1990年、貧困家族への一時扶助であるTANFの導入は1990年代の福祉改革によるものです。

覚え方は、アメリカの福祉の歩みを、1930年代の社会保障法、1960年代の公民権法とメディケア、1990年代のADAとTANF、と年代ごとに並べて押さえることです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第36回 社会福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題23。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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