令和7年度|情報セキュリティマネジメント試験
この回には 15問あります。うち 3問は科目B(長文事例)で、この
この回の出題のようす
この回は 10分野にわたって出ています。いちばん多いのは技術的セキュリティ対策とセキュリティ製品(3問)です。
| 分野 | 問数 |
|---|---|
| 技術的 | 3問 |
| セキュリティ | 2問 |
| 情報 | 2問 |
| 情報資産管理と | 2問 |
| インシデント | 1問 |
| サービスマネジメント | 1問 |
| システム | 1問 |
| システム | 1問 |
| システム | 1問 |
| データベース | 1問 |
この回で多くの問題に出た用語はスマートフォン(2問)・リスク
この回の15問のうち、1問はほかの回にも同じ内容で出ています。
問題一覧
- 問1JIS Q 31000:2019(リスクマネジメント-指針)におけるリスクマネジメントプロセスに関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 問2SIEM製品によるセキュリティ上の効果として,最も適切なものはどれか。
- 問3ゼロトラストの説明として,最も適切なものはどれか。
- 問4不正が発生する際には“不正のトライアングル”の3要素全てが存在すると考えられている。“不正のトライアングル”の構成要素の説明として,適切なものはどれか。
- 問5DNSキャッシュサーバでのDNSキャッシュポイズニング攻撃の対策はどれか。
- 問6CVSSv3について,基本評価基準,現状評価基準,環境評価基準のうち,現状評価基準の特徴はどれか。
- 問7特定電子メール法の説明として,適切なものはどれか。
- 問8情報セキュリティ違反を犯した従業員に対する懲戒手続を規定した就業規則を含む社内規程の内容について,情報セキュリティ管理基準(平成28年)に基づき監査を実施した。監査人が,指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。
- 問9サービス満足度の目標値を“サービス満足度に関する調査アンケートの満足度の平均点が5点満点中4.0点”と設定したサービスがある。調査アンケートの集計結果が表のとおりであるとき,目標達成率は幾らか。ここで,目標達成率は次式で計算するものとする。
- 問10システムの信頼性指標であるRASISの,安全性を除く四つに関する記述のうち,適切なものはどれか。
- 問11企業全体で使用するデータを統合・整理したデータウェアハウスから,特定の分析目的のためにデータを加工して構築したものはどれか。
- 問12経済産業省が取りまとめた“DXレポート2”では,組織がDX実現に至る段階をデジタイゼーション,デジタライゼーション,デジタルトランスフォーメーションに分けている。製造業のデジタル化事例において,デジタルトランスフォーメーションの段階に達しているものはどれか。
- 科目B 問13A社は従業員300名のITサービス企業であり,ヘルプデスク業務のアウトソーシングサービスを提供している。A社はオンプレミスのシステムを所有しておらず,顧客向けサービスのほか,社内業務でもクラウドサービスを利用している。A社では,各従業員にPC及びスマートフォンを貸与している。スマートフォンは勤怠管理などの社内業務だけに利用している。A社では,クラウドサービスについての可用性に関する重要度の評価(以下,可用性に関する重要度の評価を可用性評価という)を本来実施すべきであったが,実施できていなかった。そこで,A社の情報セキュリティリーダーであるB主任が,表1のとおり,A社がリスク評価で用いる可用性評価の基準を用いて可用性評価を実施することになった。
- 科目B 問14A社は,従業員300名の部品メーカーである。A社ではこれまで,業務に必要なファイルを他社との間で受け渡す場合には電子メール(以下,メールという)を利用してきた。最近になって,取引先のB社から,ファイルの受渡しについては,Cサービスというクラウドストレージサービスを利用して欲しいとの要請を受けた。図1は,Cサービスを利用した場合のファイル受渡しの流れである。
- 科目B 問15A社は,スマートフォン用ヘルスケア関連アプリケーションソフトウェア(以下,Aアプリという)の開発,販売を行う会社である。Aアプリは,ヘルスケアデータ収集機能によって,利用者の体重や歩数のデータを収集するとともに,アンケート機能によって,勤務先の業種,年収などのデータを収集している。営業部は,保険会社であるB社と共同のビジネスを検討している。その中で,Aアプリで収集したデータ及び今後収集するデータから匿名加工情報を作成した上で,その匿名加工情報をB社に第三者提供することを検討している。B社では,提供を受けた匿名加工情報を分析して,B社の保険商品のマーケティングに活用しようとしている。分析の対象は,年代,性別,年収区分,住んでいる地域区分及び勤務先の業種と体重及び歩数との関係である。ここで,地域区分とは,北海道,東北,南関東などの区分のことをいう。加工対象となる“個人情報データベース等”(以下,加工対象情報という)は,表1の顧客属性データと表2のヘルスケアデータの2種類からなり,利用者番号によって関連付けられている。
正解と解説は、答え合わせのあとに出ます。