データベース|平成29年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問45
ビッグデータの活用例として,大量のデータから統計学的手法などを用いて新たな知識(傾向やパターン)を見つけ出すプロセスはどれか。
- データウェアハウス
- データディクショナリ
- ✓ これが正解データマイニング
- メタデータ
解説
大量データから傾向や規則を掘り出す手順のことです。
ためこんだ大量のデータは、そのままでは数字や記録の山でしかありません。データマイニングは、その山に統計学の手法などを当てて、人がまだ気づいていなかった傾向やパターンを掘り出していくプロセスを指します。鉱山から鉱石を掘り当てる様子になぞらえた呼び名で、いっしょに買われやすい商品の組合せを見つけるといった使われ方が知られています。ビッグデータの活用では、集めることと同じくらい、集めたものから新しい知識を取り出す段階が大切で、その取り出す側の作業がこれに当たります。だから、大量のデータから統計学的手法などを用いて新たな知識を見つけ出すプロセスという問い方に対応します。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 社内の各所にあるデータを集めて整理し、分析に使えるようためておく倉庫のような仕組みを指す語です。掘る場所を用意する側であって、そこから知識を取り出す手順そのものではありません。
- 項目の名前や意味、けたや形式といった約束事をまとめた辞書に当たるものです。データの読み方を説明する備えであり、統計の手法で新しい規則性を見つける作業とは違います。
- 作成日時や作成者、形式など、データそのものについて説明するための付随的な情報を指す語です。中身を説明する情報であって、知識を掘り起こしていく手順ではありません。
この問題に関係する言葉
- データマイニング大量のデータから、統計の手法などで新しい傾向を見つけ出す手順です。買い物の履歴から売れ筋の組み合わせを見つける、といった使い方をします。
- ビッグデータ量が多く、種類もさまざまで、次々に発生し続けるデータのまとまり。これまでのやり方では扱いきれない規模になります。
- データウェアハウス意思決定に使うために、社内の大量のデータを整理してひとところにためたもの。分析の材料として長く残します。
- メタデータそのデータがどんなものかを説明するための、付随する情報です。撮影日や作成者のように本体とは別に付いていて、検索や整理に使えます。
出典:平成29年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問45
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