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第61回 午前 問75

臨床医学

再生能力が最も高いのはどれか。

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✓ これが正解2骨髄

解説

骨髄は常に新しい血球をつくり、再生能力が最も高い組織です。

体の組織は、細胞が分裂して入れ替わる力、つまり再生能力の高さによって大きく分けられます。常に分裂を続けている組織は再生能力が高く、ほとんど分裂しない組織は、傷つくと元に戻りにくくなります。

骨髄には、赤血球や白血球、血小板のもとになる造血幹細胞があり、一生を通じて盛んに分裂して新しい血球をつくり続けています。血球は寿命が短く、毎日大量に入れ替わるため、骨髄は非常に高い再生能力をもつ組織の代表です。皮膚の表皮や消化管の粘膜も、同じように再生能力の高い組織です。ほかの肢は、再生能力が限られているか、ほとんどない組織です。

したがって、再生能力が最も高いのは骨髄です。骨髄や表皮は再生能力が高く、心筋や中枢神経の神経細胞はほとんど再生しない、と両極を押さえておきましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第61回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問75(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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