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第60回 午前 問79

臨床医学

臨床医学に関する問題

「明日朝9時に会議に出席する」と決めた。翌朝になると会議の予定が思い出せるのはどれか。

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✓ これが正解3展望記憶

解説

将来の予定を適切な時に思い出すのは、展望記憶です。

記憶は、保持する時間や内容によっていくつかの種類に分けられます。展望記憶は、これから先に行う予定や行動を覚えておき、適切な時に思い出して実行するための記憶です。明日の朝9時に会議に出席すると決め、翌朝になってその予定を思い出すのは、まさに展望記憶の働きです。薬を決まった時間に飲む、約束の時間に出かけるといった日常の行動も、展望記憶に支えられています。

残りの記憶は、一般的な知識、作業の途中で一時的に情報を保つ働き、体で覚えた技能、過去の出来事を対象とするもので、未来の予定を思い出す働きとは向きや内容が違います。

したがって、会議の予定を思い出せるのは展望記憶です。過去の出来事はエピソード記憶、これからの予定は展望記憶、と時間の向きで区別しておくと迷いません。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問79(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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