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第60回 午前 問34

理学療法評価学

理学療法評価学に関する問題

Functional Reach Testで正しいのはどれか。

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✓ これが正解3リーチ距離の水平成分を測定する。

解説

Functional Reach Testでは、リーチ距離の水平成分を測ります。

Functional Reach Testは、立位で前方へどこまで手を伸ばせるかを測り、動的なバランス能力を評価する検査です。肩幅程度に足を開いて立ち、肩関節90度屈曲位で上肢を前方に挙げた位置を始点とし、足を動かさずにできるだけ前方へ手を伸ばしたときの、手の先端の水平方向の移動距離を測定します。距離が短いほど、バランス能力が低く転倒の危険が高いと考えられます。

この検査の主な用途は転倒リスクの予測で、歩く速さを見積もるためのものではありません。測定中に踵を上げることも認められていません。手は片側を挙げる方法が基本とされます。SPPBを構成する検査にも含まれていません。

したがって、正しいのはリーチ距離の水平成分を測定するという記述です。足を動かさず、手先の水平の距離を測るバランスの検査、と測定の決まりで覚えておくと誤答を見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第60回 理学療法士国家試験 午前(厚生労働省)問34(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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