法令の練習問題 問30
法令
アルコール類に関する問題
選択肢を押すと、その場で答え合わせ。危険物取扱者 乙種第4類の練習問題 40問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。
アルコール類について、消防法及び危険物の規制に関する政令上正しいものはどれか。
- ア炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコールをいい、指定数量は400リットルである。
- イ炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコールをいい、指定数量は200リットルである。
- ウ炭素の原子の数が1個から5個までの飽和一価アルコールをいい、指定数量は400リットルである。
- エ引火点が21度未満のアルコールをいい、指定数量は400リットルである。
答えと解説
✓ これが正解ア炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコールをいい、指定数量は400リットルである。
解説
炭素は1個から3個まで、量は400リットルです。
定義と数量を一度に訊いています。消防法の別表第一の備考は、アルコール類を、一分子を構成する炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコールと定めています。変性アルコールを含み、組成等を勘案して総務省令で定めるものは除かれます。指定数量のほうは政令の別表第三にあり、400リットルです。アルコール類には非水溶性液体と水溶性液体の区分がないので、数値は一つだけです。第四類のほかの品名が引火点で刻まれているのに対して、アルコール類だけは分子の構造で定義されている点が特徴です。なお400リットルという数値は、第一石油類の水溶性液体と同じです。
ほかの選択肢の解説
- イ…3個までの飽和一価アルコールをいい、指定数量は200リットルである。:指定数量を200リットルとした肢です。200リットルは第一石油類の非水溶性液体の数値で、アルコール類は400リットルです。定義のほうが合っているぶん、数値だけを確かめる必要があります。
- ウ…5個までの飽和一価アルコールをいい、指定数量は400リットルである。:炭素の数の上限を5個にした肢です。備考は3個までと定めています。指定数量が合っているので、定義の側の数字を見落とすと選んでしまいます。
- エ引火点が21度未満のアルコールをいい、指定数量は400リットルである。:引火点で定義した肢です。引火点が21度未満というのは第一石油類の要件で、アルコール類は分子の構造で定義されています。物差しそのものが違います。
根拠:危険物の規制に関する政令 別表第三 第23行/危険物の規制に関する政令 別表第三 第22行/消防法 別表第一 備考第十三号。この問題は法令の条文から当サイトが作成した練習問題です(過去問ではありません)。
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