法令の練習問題 問19
法令
予防規程に関する問題
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予防規程について、消防法上正しいものはどれか。
- ア所有者、管理者又は占有者が定め、市町村長等の認可を受けなければならない。
- イ所有者、管理者又は占有者が定め、市町村長等に届け出なければならない。
- ウ市町村長等が定め、所有者、管理者又は占有者に交付する。
- エ危険物保安監督者が定め、所有者、管理者又は占有者の承認を受ける。
答えと解説
✓ これが正解ア所有者、管理者又は占有者が定め、市町村長等の認可を受けなければならない。
解説
作るのは施設の側。要るのは届出ではなく認可です。
誰が作って、行政が何をするのかを訊いています。条文は、政令で定める製造所等の所有者、管理者又は占有者が、火災を予防するために総務省令で定める事項について予防規程を定め、市町村長等の認可を受けなければならない、と定めています。変更するときも同じです。ここで認可という言葉が使われている点が要点で、知らせれば足りる届出とは違い、行政の判断を経なければ効力を持ちません。実際、条文は基準に適合しないときなどには認可をしてはならないと定めています。さらに、定めた予防規程は所有者らとその従業者が守らなければならないとされていて、作って終わりではありません。
ほかの選択肢の解説
- イ…に届け出なければならない。:認可を届出に落とした肢です。届出は知らせれば足りる行為ですが、条文は認可を受けよと定め、適当でないときは認可をしてはならないとまで書いています。行政の判断が挟まる点が違います。
- ウ市町村長等が定め、所有者、管理者又は占有者に交付する。:作る側と認める側を入れ替えた肢です。予防規程はその施設の実情に合わせて作るものなので、条文は施設の側に作らせています。市町村長等の役割は認可と変更命令です。
- エ危険物保安監督者が定め、所有者、管理者又は占有者の承認を受ける。:作る主体を危険物保安監督者とした肢です。条文が名指ししているのは所有者、管理者又は占有者で、監督者ではありません。承認の相手も条文には現れず、必要なのは市町村長等の認可です。
根拠:消防法 第十四条の二第1項/消防法 第十四条の二第4項。この問題は法令の条文から当サイトが作成した練習問題です(過去問ではありません)。
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