法令の練習問題 問20
法令
定期点検に関する問題
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製造所等の定期点検について、消防法上正しいものはどれか。
- ア点検し、その結果を市町村長等に報告しなければならない。
- イ点検し、その点検記録を作成し、これを保存しなければならない。
- ウ点検は市町村長等が行い、その記録を所有者等に交付する。
- エ点検し、その点検記録を作成すれば足り、保存までは求められない。
答えと解説
✓ これが正解イ点検し、その点検記録を作成し、これを保存しなければならない。
解説
点検して、記録を作って、保存する。三つで一組です。
定期点検で何をしなければならないかを訊いています。条文は、政令で定める製造所等の所有者、管理者又は占有者に対して、総務省令で定めるところにより定期に点検し、その点検記録を作成し、これを保存しなければならない、と定めています。求められている行為は三つで、点検すること、記録を作ること、保存することです。どれか一つでも欠けると条文を満たしません。報告という言葉は出てこないので、行政へ提出することまでは求められていません。保存が入っているのは、あとから経過を追えるようにするためで、記録を作った時点で終わりにはなりません。
ほかの選択肢の解説
- ア点検し、その結果を市町村長等に報告しなければならない。:報告の義務を加えた肢です。条文が求めているのは記録の作成と保存で、市町村長等への報告は出てきません。手元に残すことと、提出することは違います。
- ウ点検は市町村長等が行い、その記録を所有者等に交付する。:点検する主体を市町村長等とした肢です。条文の名宛人は所有者、管理者又は占有者で、自分たちで点検して記録を残す仕組みです。行政の立入検査とは別の制度です。
- エ…すれば足り、保存までは求められない。:保存の義務を落とした肢です。条文は記録を作成し、これを保存しなければならないと続けています。作るところで止めると、あとから点検の経過をたどれなくなります。
根拠:消防法 第十四条の三の二。この問題は法令の条文から当サイトが作成した練習問題です(過去問ではありません)。
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