法令の練習問題 問10
法令
危険物取扱者免状に関する問題
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危険物取扱者免状について、消防法上正しいものはどれか。
- ア免状は、危険物取扱者試験に合格した者に対し、市町村長等が交付する。
- イ免状の種類は、甲種危険物取扱者免状及び乙種危険物取扱者免状の二種類である。
- ウ免状は、危険物取扱者試験に合格した者に対し、都道府県知事が交付する。
- エ免状の返納を命ずることができるのは、当該免状を交付した都道府県知事ではなく総務大臣である。
答えと解説
✓ これが正解ウ免状は、危険物取扱者試験に合格した者に対し、都道府県知事が交付する。
解説
交付するのは都道府県知事。返納を命じるのも同じ知事です。
免状をめぐる基本の三つを一度に訊いています。まず種類です。条文は甲種、乙種、丙種の三つを挙げています。次に交付する人です。危険物取扱者試験に合格した者に対して、都道府県知事が交付します。製造所等の許可を出す市町村長等とは別の主体なので、ここは取り違えやすいところです。最後に返納です。この法律やこれに基づく命令の規定に違反しているときは、その免状を交付した都道府県知事が返納を命ずることができます。交付した人が返納も命じる、という対応関係になっています。なお、他の都道府県知事が交付した免状を持つ者の違反を知ったときは、その旨を交付した知事に通知します。
ほかの選択肢の解説
- ア…市町村長等が交付する。:交付する主体を市町村長等とした肢です。市町村長等は製造所等の設置や変更の許可を出す立場で、免状の交付には出てきません。人に対する免状と、施設に対する許可は別の系統です。
- イ免状の種類は、甲種危険物取扱者免状及び乙種危険物取扱者免状の二種類である。:免状の種類から丙種を落とした肢です。条文は甲種、乙種、丙種の三つを並べています。丙種は取り扱える範囲が限られますが、免状の種類としては確かに存在します。
- エ免状の返納を命ずることができるのは、当該免状を交付した都道府県知事ではなく総務大臣である。:返納を命ずる主体を総務大臣とした肢です。条文は、その免状を交付した都道府県知事が命ずることができると定めています。交付と返納の相手がそろっている点がこの条文の形です。
根拠:消防法 第十三条の二第1項/消防法 第十三条の二第3項/消防法 第十三条の二第5項/消防法 第十三条の二第6項。この問題は法令の条文から当サイトが作成した練習問題です(過去問ではありません)。
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