法令の練習問題 問2
法令
指定数量に関する問題
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品名又は指定数量を異にする二以上の危険物を同一の場所で貯蔵する場合、消防法上、指定数量以上の危険物を貯蔵しているものとみなされるのはどのようなときか。
- アそれぞれの危険物の数量の合計が、最も小さい指定数量以上となるとき。
- イそれぞれの危険物の数量を当該危険物の指定数量で除し、その商の和が一以上となるとき。
- ウそれぞれの危険物の数量を当該危険物の指定数量で除し、その商のうち最も大きいものが一以上となるとき。
- エそれぞれの危険物の指定数量の合計が、貯蔵する数量の合計以下となるとき。
答えと解説
✓ これが正解イそれぞれの危険物の数量を当該危険物の指定数量で除し、その商の和が一以上となるとき。
解説
割ってから足す。足してから比べるのではありません。
種類の違う危険物を同じ場所に置いたときの数え方を訊いています。危険物ごとに指定数量は違うので、数量そのものを足しても意味がありません。そこで条文は、まずそれぞれの数量を、その危険物の指定数量で割ります。割って出た値は、その危険物だけで見たときに何倍かを表します。この値を全部足して、和が一以上になれば、その場所は指定数量以上を扱っているとみなされます。順番が大事で、割ってから足すのであって、足してから割るのでも、足してから比べるのでもありません。この計算で出る値は倍数と呼ばれ、品名等の変更の届出のところでも同じ言葉が使われます。
ほかの選択肢の解説
- アそれぞれの危険物の数量の合計が、最も小さい指定数量以上となるとき。:数量をそのまま合計する肢です。指定数量は危険物ごとに違うので、単位の違うものを足していることになります。条文が割り算を先に置いているのは、まさにこの足せなさを解くためです。
- ウ…うち最も大きいものが一以上となるとき。:割るところまでは合っていますが、最後に和ではなく最大値を見ています。最大値で判定すると、少しずつ複数を置いた場合に一を超えないことになり、条文が防ごうとしている状態を素通りさせます。
- エそれぞれの危険物の指定数量の合計が、貯蔵する数量の合計以下となるとき。:指定数量の側を合計して、貯蔵量と比べる肢です。比べる向きも計算の順序も条文と違います。条文は数量を指定数量で除すと書いており、指定数量どうしを足す操作は出てきません。
根拠:消防法 第十条第2項/消防法 第十一条の四第1項。この問題は法令の条文から当サイトが作成した練習問題です(過去問ではありません)。
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