法令の練習問題 問15
法令
アルコール類に当たるものの要件
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消防法上、アルコール類に当たるものの要件として正しいものはどれか。
- ア一分子を構成する炭素の原子の数が1個から5個までの飽和一価アルコール。
- イ一分子を構成する炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコール。
- ウ引火点が21度未満のアルコール。
- エ一分子を構成する炭素の原子の数が1個から3個までのアルコールで、価数は問わない。
答えと解説
✓ これが正解イ一分子を構成する炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコール。
解説
炭素は1個から3個まで。しかも飽和一価に限られます。
第四類の中で、アルコール類だけが引火点ではなく分子の構造で定義されていることを訊いています。条文は、一分子を構成する炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコールをいう、と定めています。条件は二つ重なっていて、炭素の数と、飽和一価であることです。どちらか一方だけでは足りません。括弧書きで変性アルコールを含むことが明記されており、さらに、組成等を勘案して総務省令で定めるものは除かれます。引火点で刻まれる石油類のあいだにこの品名が挟まっているので、つい引火点で考えたくなりますが、ここだけは物差しが違います。
ほかの選択肢の解説
- ア…5個までの飽和一価アルコール。:炭素の数の上限を5個にした肢です。条文は3個までと定めています。飽和一価という条件は合っているので、数字だけを確かめないと落とせません。
- ウ引火点が21度未満のアルコール。:引火点で切った肢です。第四類のほかの品名は引火点で刻まれますが、アルコール類だけは分子の構造で定義されています。物差しそのものが違います。
- エ…3個までのアルコールで、価数は問わない。:価数の条件を外した肢です。条文は飽和一価アルコールと限っていて、多価のものは含みません。炭素の数が合っていても、この条件が抜ければ範囲が広がりすぎます。
根拠:消防法 別表第一 備考第十三号。この問題は法令の条文から当サイトが作成した練習問題です(過去問ではありません)。
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