ヒューマンインタフェース|令和2年度 10月 ITパスポート試験(特別措置試験) 問83
建物や物体などの立体物に,コンピュータグラフィックスを用いた映像などを投影し,様々な視覚効果を出す技術を何と呼ぶか。
- ディジタルサイネージ
- バーチャルリアリティ
- ✓ これが正解プロジェクションマッピング
- ポリゴン
解説
建物などの立体物の表面へ、映像を投影して見せる技術です。
プロジェクションマッピングは、建物や物体といった立体物の表面に、計算機で作った映像を狙って投影する技術です。平らな幕に映すのと違い、相手の形に合わせて映像をゆがめておく必要があります。うまく合わせると、壁がくずれたり、像が動き出したりするように見せることができます。もとの立体物に手を加えないまま、見た目だけを大きく変えられるので、催しや観光の場で使われることが増えました。映す先が幕ではなく立体物であること、その形に合わせ込むことの二つが、この技術の要になります。投影する機器の位置と、相手の形をあらかじめ測っておき、映す映像のほうを、その形に沿うように作り込みます。見る位置がずれると合わなくなるので、どこから見せるかまで含めて設計します。よって最も適切なのはプロジェクションマッピングです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- これはディジタルサイネージで、店先や駅などに置いた表示装置で、広告や案内を映し出す仕組みの名前です。内容を差し替えやすいところに値打ちがありますが、映す先はあくまで平らな画面であり、立体物ではありません。映す先が平らな画面である点が違います。
- これはバーチャルリアリティで、専用の器具などを使って、あたかもその場にいるかのような感覚を作り出す技術の名前です。見る人を作り物の空間へ引き込む向きの技術であり、現実に在る立体物へ映像を投げかけるものではありません。
- これはポリゴンで、立体を計算機で表すときに用いる、小さな多角形そのものを指す言葉です。形を細かい面の集まりとして組み立てるための部品であって、それを外の立体物へ映し出す技術の名前ではありません。
この問題に関係する言葉
- プロジェクションマッピング
- ディジタルサイネージ
- バーチャルリアリティ
- ポリゴン
出典:令和2年度 10月 ITパスポート試験(特別措置試験) 問83
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