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システム監査|令和元年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問53

企業におけるITガバナンスを構築し,推進する責任者として,適切な者は誰か。

解説

ITガバナンスを構築し推進する責任を負うのは経営者です。

ITガバナンスは、情報技術の使い方が会社の目指す方向と合っているかを見張り、導いていく仕組みのことです。これを作り上げ、進めていく責任を負うのは経営者です。情報技術にいくら投じ、どの分野に使うかは、事業そのものの行方を決める判断だからです。担当の部門に任せきりにすると、目の前の要望に応えるだけになり、会社全体の方向とずれていきます。会社全体を治めるコーポレートガバナンスの一部として位置づけられ、内部統制を支える柱の一つにもなります。経営者が方針を示し、投じた分に見合う成果が出ているかを確かめ続けることが求められます。技術に詳しくないから任せる、という理屈は通りません。詳しい者から説明を受け、判断する責任までは手放せないからです。事故のときに問われるのもこの立場です。よって最も適切なのは経営者です。

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出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問53

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