ITパスポート 平成28年度 秋期 特別措置試験 問63
ネットワーク
有線LANに関する問題
イントラネットの説明として,適切なものはどれか。
- ア インターネットの技術を利用して構築された組織内ネットワーク
- イ 社外の誰もが自由に接続可能な社内ネットワーク
- ウ 複数の企業間で電子商取引を行うために構築されたネットワーク
- エ 無線を使わずに有線だけで構成されたネットワーク
答えと解説
✓ これが正解ア インターネットの技術を利用して構築された組織内ネットワーク
解説
内側を指す接頭辞が付いているかどうかだけで決まります。
名前の頭に付いた三文字が、そのまま答を決めます。内側を意味する接頭辞、あいだを意味する接頭辞、外へ広げることを意味する接頭辞。この三つが、よく似た形の名前として並んでいます。設問が訊いているのは内側のほうなので、組織の中に閉じているという性質が説明に入っていなければなりません。もう一つの特徴は、技術そのものは世界中で使われているものをそのまま持ち込むという点です。専用の仕組みを新しく作るのではなく、同じ約束事を組織の中で使います。カタカナで丸ごと覚えると三つが混ざるので、頭の三文字を訳して覚えます。線が有線か無線かという話は、内か外かという軸とは別のところにあります。つまり、インターネットと同じ約束事が組織の中でもそのまま通じます。名前の頭の三字を訳す癖が、ここで役立ちます。
ほかの選択肢の解説
- イ 社外の誰もが自由に接続可能な社内ネットワーク:社外の誰でも自由につなげると書いてあります。誰でも入れるのであれば、それは内側に閉じたものではありません。名前の頭が指している性質と、説明の中身が正面から食い違っています。誰でも入れる仕組みは、内側という言葉と両立しません。
- ウ 複数の企業間で電子商取引を行うために構築されたネットワーク:複数の企業のあいだで商取引をするための仕組みです。外へ広げることを意味する接頭辞のほうにあたり、範囲が組織の外へ出ています。三つのうちで最も紛らわしい肢になります。商取引という語そのものが、範囲の広がりを言い当てています。
- エ 無線を使わずに有線だけで構成されたネットワーク:線が有線かどうかという話をしています。つなぎ方の種類であって、どこまでを範囲とするかを述べていません。ほかの三つとは軸そのものが違うので、真っ先に外せます。つなぎ方の種類は、どこまでを囲うかという軸とは関わりません。
関連用語
- 電子商取引インターネットなどを通じて、物やサービスを売り買いすることです。
出典:平成28年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問63
解説の最終確認:2026-10-29
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