ITパスポート 平成23年度 特別 問62
データベース
関係データベースに関する問題
“空港” 表と “ダイヤ” 表がある。F 空港から出発し,K 空港に到着する時刻が最も早い予約可能な便名はどれか。
〔空港〕
| 空港 | 空港名 |
|---|---|
| A0001 | T 空港 |
| A0002 | K 空港 |
| A0003 | F 空港 |
〔ダイヤ〕
| 便名 | 出発空港 | 到着空港 | 出発時刻 | 到着時刻 | 予約状況 |
|---|---|---|---|---|---|
| IPA101 | A0003 | A0002 | 12:10 | 13:05 | 満席 |
| IPA201 | A0003 | A0001 | 12:15 | 13:35 | 可能 |
| IPA301 | A0003 | A0002 | 12:45 | 13:40 | 可能 |
| IPA401 | A0002 | A0003 | 13:05 | 13:55 | 可能 |
| IPA501 | A0003 | A0002 | 13:40 | 14:35 | 可能 |
| IPA601 | A0001 | A0003 | 12:40 | 14:00 | 満席 |
- ア IPA101
- イ IPA201
- ウ IPA301
- エ IPA501
答えと解説
✓ これが正解ウ IPA301
解説
条件で絞ってから、到着時刻が最も早い便名を選びます。
二つの表を突き合わせて、条件に合う行を探す問です。まず空港の表から、空港名と空港コードの対応をつかみます。F 空港は A0003、K 空港は A0002 です。次にダイヤの表を、その二つのコードで絞り込みます。出発と到着のコードが合う便は、IPA101、IPA301、IPA501 の三つです。そのうち IPA101 は、予約状況の欄が満席になっています。だから残る二つから、到着時刻が早いほうを選びます。13時40分に着く IPA301 が、その答えになります。この便名を挙げた肢が正解で、絞る順が要です。最も早く着く便は、実は満席の IPA101 です。予約状況の欄を見ずに選ぶと、その便を選んでしまいます。行き先が違う IPA201 や、逆向きの IPA401 も並んでいます。絞る条件を数えるのが要です。予約状況の欄も条件です。表を突き合わせて行を絞るのは、関係データベースの基本の操作です。
ほかの選択肢の解説
- ア IPA101:IPA101 は、最も早く着く便です。到着時刻だけを見れば、確かに一番早い便です。ところが予約状況の欄が、満席になっています。取れない便を選んでも、乗ることはできません。絞る条件を一つ落とした形です。取れない便です。
- イ IPA201:IPA201 は、別の空港へ向かう便です。出発する空港は、確かに F 空港で合っています。けれども到着空港コードが A0001、つまり T 空港を指しています。着きたい先とは違う場所へ運ばれてしまいます。コードの対応を取り違えています。行き先が違います。
- エ IPA501:IPA501 は、もっと遅く着く便です。出発も到着も合い、予約も取れる便です。条件そのものは、すべて満たしています。ところが着くのは、14時35分です。最も早い便ではありません。早さで負けています。時刻で負けます。
関連用語
- 関係
データベース データを表の形で持ち、表どうしを結びつけて扱う、最も広く使われているデータベース。
出典:平成23年度 特別 ITパスポート試験 問62(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)
解説は当サイト独自のもので、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)とは関係ありません。
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