システム構成要素|平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問86
シンクライアント端末の説明として,適切なものはどれか。
- ✓ これが正解アプリケーションソフトウェアの実行やファイルなどの資源の管理は全てサーバ側で行う,ユーザインタフェース専用の端末
- 高性能かつ持ち運びが便利で戸外でも長時間の利用が可能なように,半導体ディスクや複数の低消費電力型 CPU を搭載した,薄くてコンパクトな PC 端末
- データベース検索機能に特化したアプリケーションを搭載し,特定業務専用に利用される端末
- 紛失や盗難時のセキュリティ対策として,ハードディスクに格納される全ての情報が自動的に暗号化されるようになっている端末
解説
端の側の働きが薄いので、動かすのも蓄えるのも向こう側です。
名の中の薄いという語は、端の側の働きが薄いことを指します。動かすのも蓄えるのも、すべて向こう側で受け持ちました。端に残るのは、人と向き合う画面だけになります。だから向こう側ですべてを行うと述べた肢が当たりました。シンクライアントと呼ばれ、中身が端に残りません。持ち運びやすく薄い機だとする肢は、物としての薄さでした。名に引かれると、そちらを選んでしまいます。探す働きに絞った機だという肢は、用途を狭めた話です。決まった仕事だけに使う端になっていました。盤の中身を自ら包む機の肢は、守りの備えになります。失くしたときに備える形で、働きの薄さとは別でした。三つとも、あちら側で引き受ける形を指してはいません。薄いのは物ではなく、端の働きのほうです。シラバスも、この語を構成の用語として挙げています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 持ち運びやすく薄い機が、こちらのほうです。軽くて長く使える、小さな機になります。外へ持ち出すうえでは、確かに便利でしょう。ところが名の指す薄さは、物の厚みではありません。働きの薄さでした。最も多い外し方です。物の厚みです。
- 探す働きに絞った機が、こちらに当たります。決まった仕事だけに使う端になっていました。迷わず使えるので、現場では役に立ちます。けれども向こう側で受け持つ形ではありません。用途を狭めた話でした。分ける軸が別です。絞る先が別です。
- 盤の中身を自ら包む機が、こちらに当たります。失くしても読まれないよう、備えを固めました。持ち出す機では、確かに要る守りになります。ところが中身は端に残ったままでした。守りの備えです。薄さとは別の話でした。
この問題に関係する言葉
- シンクライアント
出典:平成23年度 秋期 ITパスポート試験 問86
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