企業活動|平成21年度 春期 ITパスポート試験 問96
〔中問B・会員データの分析〕〔ストラテジ〕女性会員について,年代別に各時間帯に入館した人数の推移が分かるようにグラフ化した。次の図の女性会員の年代別時間帯推移グラフの分析として,適切なものはどれか。
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〔図 女性会員の年代別時間帯推移グラフ(積み上げ棒グラフ・単位=人)〕
| 入館時間帯(時) | 20 代 | 30 代 | 40 代 | 50 代 |
|---|---|---|---|---|
| 10 〜 14 | 15 | 25 | 75 | 44 |
| 14 〜 18 | 35 | 75 | 53 | 45 |
| 18 〜 22 | 50 | 115 | 220 | 138 |
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- ✓ これが正解10 〜 14 時と 14 〜 18 時の時間帯で比較した 30 代の増加率よりも,14 〜 18 時と 18 〜 22 時の時間帯で比較した 40 代の増加率の方が大きい。
- 10 〜 14 時と比べ 14 〜 18 時の時間帯では,50 代の増加率が最も大きい。
- 14 〜 18 時と比べ 18 〜 22 時の時間帯では,30 代の増加率が最も大きい。
- 時間帯が遅くなるとともに,すべての年代で入場者数が増加している。
解説
増加率は差ではなく比なので、割り算で比べていきます。
増える度合いを比べるので、引き算ではなく割り算を使います。三十代が昼から夕方へ移るとき、二十五から七十五で三倍になりました。四十代が夕方から夜へ移るときは、五十三から二百二十で四倍あまりです。だから後者のほうが大きいと述べた肢が当たります。昼から夕方で五十代が最も伸びた、という言い分は成り立ちません。五十代は四十四から四十五で、ほとんど動いていませんでした。この時間帯で最も伸びたのは、三倍になった三十代のほうです。夕方から夜で伸びたのは三十代だ、と読む肢も崩れます。三十代は一・五倍ほどですが、四十代は四倍あまり伸びていました。遅くなるにつれ、すべての年代が増えた ── これも誤りでした。四十代は昼の七十五から夕方の五十三へ、はっきり減っていました。増え幅で比べると、順位が入れ替わってしまいます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 昼から夕方で、五十代が最も伸びたとします。人数そのものは、確かに増えてはいました。ところが四十四から四十五で、ほぼ横ばいです。三倍になった三十代には、遠く及びません。最も動かない年代なら、これが答えです。横ばいに近いのです。
- 夕方から夜で、三十代が最も伸びたとします。七十五から百十五へ、確かに増えていました。ところが一・五倍ほどにとどまっています。四十代は四倍あまりで、大きく上回りました。人数の増え幅なら、四十代が答えです。
- 遅くなるにつれ、すべての年代が増えたとします。三つの年代までは、確かにそのとおりでした。ところが四十代だけ、昼から夕方で減っています。七十五から五十三へ、二十二も落ちました。反例が一つあれば、この言い切りは倒れます。四十代が減りました。
この問題に関係する言葉
- 増加率
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問96(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)
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