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第110回 午後 問15

公衆衛生看護管理論

行政職員としての能力に関する問題

平成15年(2003年)の「地域保健従事者の資質の向上に関する検討会報告書」における地域保健従事者に求められる能力のうち「行政職員としての能力」はどれか。

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✓ これが正解1交渉・折衝能力

解説

交渉・折衝能力は行政職員としての能力に分類されています。

平成15年の地域保健従事者の資質の向上に関する検討会報告書は、地域保健従事者に求められる能力を、基本的な能力、行政職員としての能力、専門職員としての能力の3つに分けて示しました。

報告書は行政職員としての能力として、企画・計画能力、情報収集・活用能力、意思決定能力、説明・調整能力、交渉・折衝能力、組織運営能力、育成・指導能力を挙げています。行政の一員として関係機関や住民と話し合い、利害を調整して合意をつくる力が求められるため、交渉・折衝能力はこの区分に入ります。一方、健康危機管理能力、保健事業運営能力、個人・家族に対する支援能力は、保健師などの専門職がもつ知識と技術に根ざした力として、専門職員としての能力の区分に挙げられています。したがって、交渉・折衝能力が正解です。

行政職員としての能力は組織で仕事を進めるための力、専門職員としての能力は保健の専門技術に根ざす力と分けて考えると、区分を見分けやすくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第110回 保健師国家試験 午後(厚生労働省)問15(改変:1問ずつ解ける形に加工(状況設定の文を各問に複写・図を文字に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、厚生労働省とは関係ありません。

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