平成31年度 春期 午前 問72
ビジネスインダストリ
CGMに関する問題
CGM(Consumer Generated Media)の例はどれか。
- ア企業が,経営状況や財務状況,業績動向に関する情報を,個人投資家向けに公開する自社の Web サイト
- イ企業が,自社の商品の特徴や使用方法に関する情報を,一般消費者向けに発信する自社の Web サイト
- ウ行政機関が,政策,行政サービスに関する情報を,一般市民向けに公開する自組織の Web サイト
- エ個人が,自らが使用した商品などの評価に関する情報を,不特定多数に向けて発信するブログや SNS などの Web サイト
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✓ これが正解エ個人が,自らが使用した商品などの評価に関する情報を,不特定多数に向けて発信するブログや SNS などの Web サイト
解説
書き手が、売る側ではなく実際に使った側になっています。
この語は、使う人の手で作られていく場を指します。だから見るべきは、誰が中身を書いているかです。個人が、自分の使った品への評価を書き込む場が当たります。書き溜まったものが、そのまま媒体として働きます。CGM の要点は、この作り手の位置にあります。会社が投資家へ向けて出す場は、書き手が会社です。経営や業績の情報を、自ら整えて公開しています。自社の品を説明する場も、出すのは会社です。特徴や使い方を、売る側の言葉で伝えているからです。役所が市民へ向けて出す場も、書くのは役所です。政策や手続きの案内を、自ら公開している形になります。三つとも、出す主体が組織の側に固定されています。読み手が書き込んで増えていく形にはなっていません。主語が個人か組織かを見ると、迷わず割れます。誰の言葉かを問えば足ります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア企業が,経営状況や財務状況,業績動向に関…:会社が投資家へ向けて経営や業績を公開すると述べています。書き手は会社の側です。中身は自ら整えて出します。読み手が書き加える場ではありません。投資家向けの案内にあたります。主語が組織です。開示の義務とも結びつきます。
- イ企業が,自社の商品の特徴や使用方法に関す…:会社が自社の品の特徴や使い方を伝えると述べています。やはり書き手は会社です。売る側の言葉で説明されます。使った人の声ではありません。宣伝に近い場になります。都合の悪い声は載りません。主語が組織です。伝える向きが一方通行になります。
- ウ行政機関が,政策,行政サービスに関する情…:役所が政策や手続きを市民へ公開すると述べています。書き手は役所の側です。正確さを保って出す必要があります。住民が書き込む場ではありません。行政の案内にあたります。主語が組織です。中身の責任も出した側にあります。
この問題の用語
- 投資将来の利益を見込んで、設備や仕組みにお金を使うことです。使った額を何年で取り戻せるかを見て、いくつかの案を比べます。
- 組織目的を果たすために、人が役割を分けて集まったまとまりのことです。分け方には機能別、事業部制、マトリックスなどの形があります。
- ログいつ誰が何をしたかを、機器やソフトウェアが自動で残していく記録です。あとから出来事をたどれるので、事故の調査や不正の発見に使われます。
- SNS利用者どうしがつながって交流する、インターネット上の場です。企業も広報や顧客との対話、マーケティングの手段として使います。
出典:平成31年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問72
同じ用語が出る問題
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