平成31年度 春期 午前 問50
システム開発技術
JavaScript の非同期通信の機能を使うことによって,動的なユーザインタフェースを画面全体の遷移を伴わずに実現する技術はどれか。
- アAjax
- イCSS
- ウRSS
- エSNS
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✓ これが正解アAjax
解説
画面を切り替えずに、裏側だけで通信して書き換えます。
昔の閲覧の仕組みは、押すたびにページごと入れ替えていました。待ち時間が生じ、途中の入力も消えてしまいます。そこで、ページを保ったまま裏で通信する作りが広まりました。画面の中の必要な部分だけを書き換えます。この作り方をまとめた呼び名が Ajax です。JavaScript から、応答を待たずに要求を出します。返ってきた値で、文書の構造を組み替えます。正解の肢は、この画面遷移を伴わない実現を指します。地図を指でずらす動きなどが、身近な例になります。見た目の装飾を定める仕組みは、通信を行いません。更新の一覧を配る形式も、通信の作法ではありません。人のつながりを扱う場は、そもそも技術名ではありません。四つのうち、通信の作りを述べているのは一つです。何が非同期なのかを問うている、と読めば選べます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イCSS:見た目の装飾を定める仕組みです。色や配置、文字の大きさを別に書き出します。通信を行う働きは持ちません。画面の中身を取りに行くこともしません。表現を分けるための記法です。配置や色を分けて書きます。
- ウRSS:更新の一覧を配るための形式です。見出しと日付と場所を並べて渡します。受け取る側の道具が定期的に取りに来ます。画面を書き換える作りではありません。配る中身の決まりです。用途が購読です。新しい記事の見出しを知らせます。
- エSNS:人のつながりを扱う場のことです。技術の名前ではなく、場の呼び名になります。実現の手立てを述べていません。問いの求める粒度と合いません。分野の言葉です。作りを指しません。人と人が結び付く場の総称です。使う技術は様々です。
この問題の用語
- SNS利用者どうしがつながって交流する、インターネット上の場です。企業も広報や顧客との対話、マーケティングの手段として使います。
出典:平成31年度 春期 基本情報技術者試験 午前 問50
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