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平成28年度 秋期 午前 問80

企業と法務

コンピュータウイルスを用いて,企業で使用されているコンピュータの記憶内容を消去する行為を処罰の対象とする法律はどれか。

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✓ これが正解ア刑法

解説

記録を消す行為そのものを処罰するのは刑法です。

コンピュータの中に記録されているデータを、ウイルスを使って消してしまう行為は、他人の物を壊すことと同じ側に置かれています。刑法が処罰の対象としているのは、データの改ざんや消去といった、中身そのものに手を加える行為です。一方で、入ってはいけない場所へ入り込むこと自体を取り締まる法律は別に用意されていて、両者は受け持つ範囲が分かれています。今回問われているのは記録を消す行為ですから、当たるのは刑法でした。判定の軸は、その法律が罰しているのが、入り込むことなのか、中身を壊すことなのかです。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

この問題の用語

出題当時の情報です(現在との違い)

プロバイダ責任制限法は、2025年4月の改正法施行で「情報流通プラットフォーム対処法」に改称されました(出題時は旧称)。

出典:平成28年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問80

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