平成27年度 秋期 午前 問71
企業活動
セル生産方式の利点が生かせる対象
セル生産方式の利点が生かせる対象はどれか。
- ア生産性を上げるために,大量生産が必要なもの
- イ製品の仕様が長期間変わらないもの
- ウ多種類かつフレキシブルな生産が求められるもの
- エ標準化,単純化,専門化による分業が必要なもの
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✓ これが正解ウ多種類かつフレキシブルな生産が求められるもの
解説
多種類で柔軟な生産に向く方式です。
セル生産方式は、少人数または一人が組立の工程を通しで受け持ち、作業場を小さな島の形にまとめて作る作り方です。ライン生産と対になる考え方で、機械や工具を島の中に集めるため、作る品目や順序を切り替えるのが速いところに特徴があります。狙いは、多種類で仕様が変わりやすい相手にも短い切替時間で応えることです。見分けるときの軸は、その相手が同じものを大量に作り続けるのか、多種類の柔軟さを求めるのかを読むことです。同じものを長い期間ずっと作り続ける相手、決まった動きを分業して速さを追う相手、標準化して単純化する相手には、セル生産方式の良さが働きにくくなります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア生産性を上げるために,大量生産が必要なも…:同じ品を大量に作り続けたい相手を挙げています。台数を稼ぐには専用のラインが向くので、切替の速さを売りにする方式とは相性が良くありません。
- イ製品の仕様が長期間変わらないもの:仕様が長い期間変わらない相手を挙げています。同じ手順を繰り返せる場面では、切替の柔軟さを生かす場所が生まれにくくなります。
- エ標準化,単純化,専門化による分業が必要な…:標準化と単純化と専門化による分業を必要とする相手を挙げています。工程を分けて速さを追う型なので、通しで受け持つ島の作り方とは向きが違います。
出典:平成27年度 秋期 基本情報技術者試験 午前 問71
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