過去問解きまくり研究所 ホーム

令和6年度下期第二種電気工事士学科試験(電気技術者試験センター)問6

配電理論及び配線設計

電線の抵抗に関する問題

選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。

図のような単相2 線式回路で,c-c′間の電圧が99 V のとき,a-a′間の電圧[V]は。ただし,r は電線の抵抗[Ω]とする。

〔注〕本問題の計算で√2,√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41,√3=1.73,π=3.14

なお,選択肢が数値の場合は最も近い値を選びなさい。

1φ2W電源の端子a-a′から,上下の電線にそれぞれr=0.1 Ωの抵抗を経てb-b′間に抵抗負荷(10 Aが流れる),さらに上下の電線にそれぞれr=0.1 Ωの抵抗を経てc-c′間に抵抗負荷(10 Aが流れる)が接続されている。c-c′間の電圧は99 V
答えと解説

✓ これが正解ニ105

解説

a-a′間は 99+2+4=105 V です。

単相2線式回路の電圧降下は、電線の抵抗(往きと帰りの2本分)に電流を掛けて求めます。ここで使う知識は、電圧降下=2×r×I(往復の電線2本分)と、電源に近い区間ほど多くの電流が流れる、という考え方です。

c-c′間が99 Vで、b-c間には10 Aが流れています。b-c間の電圧降下は 2×0.1×10=2 V なので、b-b′間は99+2=101 V です。a-b間には、b点の負荷10 Aとc点の負荷10 Aの合計20 Aが流れるので、電圧降下は 2×0.1×20=4 V になり、a-a′間は101+4=105 V です。

検算は、全体の電圧降下を一度に求めます。b-c間の2 Vとa-b間の4 Vを足すと6 V、99+6=105 V です。a-b間の電流を10 Aだけと数えると103 Vとなり、誤りになります。 覚え方は、電源に近い区間ほど電流が多い、往復2本分で降下を求める、です。

ほかの選択肢の解説

この科目を演習で解く この問題を記録に残す

出典:令和6年度下期第二種電気工事士学科試験 問6(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

同じ分野の問題

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)