平成30年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問20
電気工事の施工方法
隠ぺい場所に関する問題
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乾燥した点検できない隠ぺい場所の低圧屋内配線工事の種類で,適切なものは。
- イ合成樹脂管工事
- ロバスダクト工事
- ハ金属ダクト工事
- ニがいし引き工事
答えと解説
✓ これが正解イ合成樹脂管工事
解説
点検できない隠ぺい場所では、合成樹脂管工事が使えます。
低圧屋内配線の工事の種類は、場所(展開した場所・点検できる隠ぺい場所・点検できない隠ぺい場所)と、乾燥か湿気が多いかで、使えるものが決まっています。点検できない隠ぺい場所は、天井裏や壁の中などで、あとから中を見られない所です。
こうした場所では、電線を管やケーブルで保護する工事が使えます。合成樹脂管工事は、電線を合成樹脂の管に収めて施設するので、点検できない隠ぺい場所でも乾燥していれば施設できます。一方、バスダクト工事・金属ダクト工事・がいし引き工事は、電線やバーを露出させたり、点検できることを前提にしたりする工事で、点検できない隠ぺい場所には使えません。
点検できない場所では、管やケーブルで電線をすっぽり包む工事を選ぶ、と覚えます。がいし引きは電線がむき出しの工事です。
ほかの選択肢の解説
- ロバスダクト工事:バスダクト工事は、銅の帯などの導体を金属ダクトに収めた配線で、露出した場所や点検できる場所向けです。点検できない隠ぺい場所には施設できません。
- ハ金属ダクト工事:金属ダクト工事は、金属製のとい状の箱に電線を収める工事で、あとから電線を追加したり点検したりできる場所向きです。点検できない隠ぺい場所には使えません。
- ニがいし引き工事:がいし引き工事は、がいしで電線を支え、電線を露出させる工事です。電線が見える場所向きの工事で、壁や天井裏の点検できない隠ぺい場所には使えません。
出典:平成30年度上期第二種電気工事士筆記試験 問20(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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