令和8年度上期第二種電気工事士学科試験(電気技術者試験センター)問20
電気工事の施工方法
ケーブル工事に関する問題
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ケーブル工事(キャブタイヤケーブルを除く)の支持点間の距離について,次の空欄(A)及び(B)に当てはまる組合せとして,適切なものは。
ケーブル工事の支持点間の距離は,ケーブルを造営材の下面又は側面に沿って取り付ける場合は (A) [m](接触防護措置を施した場所において垂直に取り付ける場合は (B) [m])以下とする。
- イ(A)2 (B)6
- ロ(A)6 (B)2
- ハ(A)3 (B)6
- ニ(A)2 (B)5
答えと解説
✓ これが正解イ(A)2 (B)6
解説
支持点間は、造営材の面で2 m以下、垂直なら6 m以下です。
ケーブル工事では、ケーブルの重さで垂れ下がったり外れたりしないよう、一定の間隔ごとにサドルなどの支持材で固定します。固定する点を支持点といい、その間の距離の上限が決められています。
ケーブルを造営材(建物の骨組みや壁・天井など)の下面や側面に沿って取り付ける場合は、支持点間の距離を2 m 以下にします。接触防護措置を施した場所で垂直に取り付ける場合は、6 m 以下とします。垂直に取り付ける場合は、水平に比べて上限が長く決められています。
組合せを見ると、(A)が2、(B)が6のものが規定に合います。(A)と(B)を入れ替えたもの、(A)が3のもの、(B)が5のものは、どれも規定の数字とは違います。
覚え方は、2 m が基本で、垂直で防護した場所だけ6 m まで、という並びです。
ほかの選択肢の解説
- ロ(A)6 (B)2:(A)と(B)の数字を逆にした組合せです。造営材の面に沿わせる場合に6 mも離すと、ケーブルが垂れ下がるおそれがあり、規定は2 m 以下です。
- ハ(A)3 (B)6:(A)を3 mとすると、規定の2 m以下を超えてしまいます。(B)の6 mは合っていますが、造営材の面に沿って取り付ける場合の上限が違うため、適切ではありません。
- ニ(A)2 (B)5:(A)の2 mは合っていますが、(B)を5 mとするのが違います。接触防護措置を施した場所で垂直に取り付ける場合の上限は、5 mではなく6 mと決められています。
出典:令和8年度上期第二種電気工事士学科試験 問20(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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