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平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問1

電気に関する基礎理論

直流回路に関する問題

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図のような直流回路で,a-b 間の電圧[V]は。

〔注〕本問題の計算で√2,√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41,√3=1.73,π=3.14

100 Vの直流電源2個を直列に接続し(2個とも長い線の正極が上側),その接続点を接地して端子aにつないでいる。電源の両端の間には40 Ωと60 Ωの抵抗を直列に接続し,上が40 Ω,下が60 Ωで,その接続点を端子bとしている
答えと解説

✓ これが正解イ20

解説

接地点を基準にすると、a-b間の電圧は20 Vです。

直流回路の電圧は、電流の向きと、抵抗に電流が流れたときの電圧降下(抵抗の両端に生じる電圧の差)を順にたどって求めます。電源2個は直列で、その接続点を接地してa点にしています。電池の記号は長い線が正極で、上の電池も下の電池も長い線が上にあります。そこでa点を0 Vとすると、上の電源の上端は+100 V、下の電源の下端は-100 V です。

2個の電源で合計200 Vが、40 Ωと60 Ωの直列抵抗(合計100 Ω)に加わるので、電流は 200÷100=2 A です。上の40 Ωでの電圧降下は 2×40=80 V で、b点の電位は 100-80=20 V になります。下から確かめても -100+2×60=20 V で同じです。a点は0 Vなので、a-b間の電圧は20 Vです。

覚え方は、電源の中点を基準にして、全体の電圧を抵抗の比で分けた点の電位を求めることです。

ほかの選択肢の解説

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出典:平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験 問1(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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