平成29年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問49
配線図
配線図に関する問題
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⑲で示す図記号の器具は。
〔配線図の前書き〕図は,鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1つ選びなさい。
【注意】
- 1.屋内配線の工事は,動力回路及び特記のある場合を除き600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
- 2.屋内配線等の電線の本数,電線の太さ,その他,問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
- 3.選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は,「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
- 4.ジョイントボックスを経由する電線は,すべて接続箇所を設けている。
- 5.3路スイッチの記号「0」の端子には,電源側又は負荷側の電線を結線する。
- イ

- ロ

- ハ

- ニ

答えと解説
✓ これが正解ロ
解説
円の中に DL は埋込形のダウンライトです。
⑲は、1階の出入口の下にある、円の中に DL と書いた図記号です。DL はダウンライトの傍記で、天井に埋め込んで下向きに光を出す照明器具を表します。
写真で見分けるには、天井に埋め込む形かどうかに注目します。白い円形の枠の中に反射板と電球があり、奥に金具と端子台が付いた器具は、天井に開けた穴へ埋め込むダウンライトの形です。
ほかの写真を見ます。黒い円形の台座から白いすりガラスのかさが3つ下向きに付いた器具は、天井に直接取り付ける複数灯の器具に見えます。天井の小さな台からコードでつり下げられた白いかさの器具は、つり下げて使う器具です。細長い白い箱形の器具は、天井や壁に直接付ける長方形の照明器具に見えます。どれも、枠の中に電球と反射板がある埋込みの形ではありません。
覚え方は、DL は Down Light の頭文字で、天井に埋め込んで下を照らす、です。
ほかの選択肢の解説
- イ黒い円形の台座から,白いすりガラスのかさ3つが下向きに付いた器具:黒い丸い台座から白いかさが3つ垂れ下がる器具で、天井面に直接固定する複数灯の形に見えます。穴に埋める枠も反射板も写っておらず、DL に対応する写真とは言えません。
- ハ天井に付ける小さな台からコードでつり下げられた,白いかさの器具:コードで宙づりになった白いかさの照明で、吊り下げて使う種類です。天井の穴にはめ込む作りではないので、円の中に DL と書かれた図記号の写真としては成り立ちません。
- ニ細長い白い箱形の器具:細長く平たい白い箱の器具で、直線的な照明の形です。丸い枠の中に電球が見える写真ではなく、図の DL の丸い記号が示す器具の姿とは重なりません。
出典:平成29年度上期第二種電気工事士筆記試験 問49(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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