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平成29年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問26

一般用電気工作物等の検査方法

接地抵抗計に関する問題

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接地抵抗計(電池式)に関する記述として,誤っているものは。

答えと解説

✓ これが正解ロ接地抵抗測定の前には,端子間を開放して測定し,指示計の零点の調整をする。

解説

端子間を開放して零点調整とする記述が誤りです。

接地抵抗計は、接地極と補助極の間に電流を流し、そのとき生じる電圧から接地抵抗を読み取る測定器です。電池式の場合、測定の前に確かめる主な事項は、電池の容量、接地極の地電圧、補助極の置き方です。

電池容量を確認する記述は、電池が弱ければ測定用の電流が足りなくなるので、準備として正しい内容です。地電圧を確認する記述は、測定の前から接地極と大地の間に電圧が出ていると指示値に誤差が出るため、許容値以下かどうかを見るという意味で正しいです。補助極を適正な位置に配置する記述は、接地極から一直線上に決められた間隔で打つ必要があるので、これも正しいです。

残る記述は、端子間を開放して測定し、指示計の零点を調整するとしています。接地抵抗計の測定前の準備に、このような零点の調整の手順は挙がりません。そもそも端子間を開放した状態は抵抗が無限大の状態で、抵抗の零(0 Ω)とは反対の側にあたるので、開放したまま零点を合わせるという筋も通りません。この記述が誤りです。

覚え方は、測定前の準備は電池・地電圧・補助極の位置、と数えることです。

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出典:平成29年度上期第二種電気工事士筆記試験 問26(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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