平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問25
一般用電気工作物等の検査方法
接地抵抗計に関する問題
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直読式接地抵抗計を用いて、接地抵抗を測定する場合、被測定接地極Eに対する、2つの補助接地極P(電圧用)及びC(電流用)の配置として、最も適切なものは。
- イ

- ロ

- ハ

- ニ

答えと解説
✓ これが正解ニ
解説
接地極Eから一直線に、電圧用P、電流用Cの順に10〔m〕ずつです。
接地抵抗計は、被測定接地極Eと、補助接地極2本(電圧用P・電流用C)を地面に打って、接地抵抗を測る測定器です。Cから地中に電流を流してEに戻し、そのときのEとPの間の電圧を測って、電圧÷電流で抵抗を求めます。
補助接地極は、被測定接地極から一直線上に、E、P、Cの順に、10〔m〕程度の間隔で打ちます。EとCのそれぞれの周りには電流が広がる範囲があり、これが重なると、Pの電圧が正しく測れません。そこで、Eに近い方にPを置き、その先にCを置いて、電流の広がりの影響を避けます。三角形の配置や、Eを挟んで反対側に置く配置では、電流の広がりが重なったり、Pが電流の通り道からずれたりして、測定値が正しくなりません。
したがって、E、P、Cが一直線上に10〔m〕ずつ並ぶ配置が最も適切です。覚え方は、E、P、Cの順に一直線、です。
ほかの選択肢の解説
- イE・P・Cの3点が正三角形の頂点に置かれ,E-P間,E-C間,P-C間はそれぞれ10mで,3点は破線で結ばれている:E、P、Cを正三角形の頂点に置く配置は、一直線上ではありません。PとCがともに10〔m〕離れていても、電圧用のPがEとCを結ぶ直線上にないため、決まった測り方の配置ではありません。
- ロ破線の上に左から P,E,C の順に並び,P-E間 10m,E-C間 10m:P、E、Cの順に並ぶ配置は、EがPとCの間にあり、電圧用のPがEを挟んでCと反対側にあります。E、P、Cの順に打つ測り方と違い、Pの位置が適切ではありません。
- ハ破線の上に左から E,C,P の順に並び,E-C間 10m,C-P間 10m:E、C、Pの順に並ぶ配置は、電流用のCがEとPの間にあります。PがCより遠い位置になり、E、P、Cの順に打つ測り方と逆なので、適切ではありません。
出典:平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験 問25(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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