平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問24
一般用電気工作物等の検査方法
接地抵抗計に関する問題
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直読式接地抵抗計を用いて、接地抵抗を測定する場合、被測定接地極Eに対する、2つの補助接地極P(電圧用)及びC(電流用)の配置として、適切なものは。
- イ

- ロ

- ハ

- ニ

答えと解説
✓ これが正解ハ
解説
接地極E、補助極P、Cの順に一直線で10〔m〕ずつ離します。
直読式接地抵抗計は、被測定の接地極Eと、補助接地極のP(電圧用)とC(電流用)の3つを使って測ります。Cから地中へ測定用の電流を流し、EとPの間にできる電圧を測って、接地抵抗の値を読み取る仕組みです。
補助極は、Eから一直線上に、E、P、Cの順に、約10〔m〕ずつ離して打ちます。Pを中間にするのは、Eの周りとCの周りの電位が変化する範囲が重ならない位置で、安定した電圧を測るためです。3つを近づけたり、横に並べて間を詰めたりすると、範囲が重なって正しい値を得られません。
選択肢を図で見ると、E、P、Cが一直線に並び10〔m〕ずつ離れているのは1つだけです。Eが中間のものやCが中間のものは並び順が違い、横並びで2〔m〕しか離れていないものは距離が不足します。覚え方は、E・P・Cの順でPが真ん中、です。
ほかの選択肢の解説
- イ点線上に左からP、E、Cの順に3つの極が並び、PとEの間が10m、EとCの間が10m:Eが真ん中にある並びは、順序が違います。Pは電圧を測る極なので、EとCの間に置く必要があり、Eを中間にすると、正しい接地抵抗は測れません。
- ロ点線上に左からE、C、Pの順に3つの極が並び、EとCの間が10m、CとPの間が10m:Cが真ん中になる並びも順序が合いません。電流用のCはEから一番遠い端に置き、その手前にPを置くのが決まりで、Cを中間にするとPが電流の影響を受けます。
- ニ左のEから右へ2本の点線が開いて延び、上の線の先にC、下の線の先にPがある。EとCの間が10m、EとPの間が10m、CとPの間が2m:CとPが2〔m〕しか離れず、横に並んだ配置では、電位が変化する範囲が重なってしまい、正確な値を得られません。一直線上に並べ、10〔m〕ずつ離す配置が必要です。
出典:平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験 問24(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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