平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問23
電気工事の施工方法
ガス管に関する問題
選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。
ケーブル工事による低圧屋内配線で、ケーブルがガス管と接近する場合の工事方法として、「電気設備の技術基準の解釈」にはどのように記述されているか。
- イガス管と接触しないように施設すること。
- ロガス管と接触してもよい。
- ハガス管との離隔距離を10〔cm〕以上とすること。
- ニガス管との離隔距離を30〔cm〕以上とすること。
答えと解説
✓ これが正解イガス管と接触しないように施設すること。
解説
ケーブルは、ガス管と接触しないように施設します。
電気設備の技術基準の解釈には、ケーブル工事による低圧配線がガス管や水管などと接近したり交差したりする場合は、これらと接触しないように施設すると記されています。離れる距離の数値を決めるのではなく、触れ合わないようにすることが求められています。
接触を避けるのは、電線がガス管に触れたまま使うと、被覆が傷んだときに漏電してガス管に電気が流れるおそれがあるためです。
したがって、ガス管と接触しないように施設する、とする記述が解釈の内容と一致します。接触してもよいとする記述は誤りで、離隔距離の数値を挙げる記述も、解釈の書き方とは合いません。距離の数字を暗記するより、ガス管には触れさせないと覚えるのが近道です。覚え方は、ガス管とは接触しないが合言葉、です。
ほかの選択肢の解説
- ロガス管と接触してもよい。:ケーブルがガス管に触れていると、被覆が傷んだとき漏電してガス管に電気が流れる危険があります。そのため接触しないように施設するのが決まりで、接触してもよいは誤りです。
- ハガス管との離隔距離を10〔cm〕以上とすること。:ケーブル工事の場合、解釈は離隔距離を10〔cm〕以上と数値で決めるのではなく、接触しないように施設することを求めています。数値を挙げて定めたとする記述は、解釈の書き方と合いません。
- ニガス管との離隔距離を30〔cm〕以上とすること。:ガス管との間の距離を30〔cm〕以上と決める記述も、解釈の内容と一致しません。ここで求められているのは、距離の数字ではなく、ガス管と接触しない施設であることです。
出典:平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験 問23(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
同じ分野の問題
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)