平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問27
一般用電気工作物等の検査方法
回路計に関する問題
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一般に使用される回路計(テスタ)によって測定できないものは。
- イ交流電圧
- ロ回路抵抗
- ハ漏れ電流
- ニ直流電圧
答えと解説
✓ これが正解ハ漏れ電流
解説
漏れ電流は、一般的な回路計では測れません。
回路計(テスタ)は、切替えつまみで測る量を選び、1台で電圧や抵抗などを測る携帯用の計器です。一般に測れるのは、直流電圧、交流電圧、そして回路の導通や抵抗値で、機種によっては直流電流も測れます。測る場所にテスト棒を当てて使います。
これに対して漏れ電流は、絶縁が劣化したときなどに、電線から大地へ本来流れないはずの電流が流れ出すものです。ごく小さい電流なので、電線をはさんで測るクランプ形の漏れ電流計のような専用の計器で調べます。一般的な回路計は、この測定には向きません。
選択肢のうち交流電圧、回路抵抗、直流電圧は、どれも回路計のつまみで選んで測れる量です。測れないものを選ぶ問なので、残る漏れ電流が答えになります。覚え方は、回路計は電圧と抵抗、漏れ電流は専用の計器です。
ほかの選択肢の解説
- イ交流電圧:交流電圧は、回路計の交流電圧の範囲に切り替えて、コンセントや配電盤の電圧を測れます。測れる量なので、測定できないものを選ぶこの問の答えにはなりません。
- ロ回路抵抗:回路の抵抗や導通は、回路計の抵抗の範囲(つまみにΩの字がある位置)で調べられます。測定できる量にあたるため、測れないものを問うこの問では当てはまりません。
- ニ直流電圧:直流電圧も、回路計の直流電圧の範囲で測れます。乾電池や直流電源の電圧を測るのは、回路計のごく基本的な使い方で、測れないものには当たりません。
出典:平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験 問27(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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