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平成21年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問1

電気に関する基礎理論

電圧に関する問題

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図のような直流回路で、a-b間の電圧〔V〕は。

〔注〕本問題の計算で√2、√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41、√3=1.73、π=3.14

100Vの電池2個を、どちらも上側を正極(長い線)にして上下に直列に接続し、2個の接続点を接地して端子aに結ぶ。電池の列の上端と下端は、右側の20Ωの抵抗(上)と30Ωの抵抗(下)を直列にした列の上端と下端にそれぞれ接続され、20Ωと30Ωの接続点が端子bに結ばれている。端子aと端子bは開いている
答えと解説

✓ これが正解ロ20

解説

a-b間の電圧は20 Vです。

この回路は、2個の電池の接続点を接地した直流回路です。a は電池の接続点(中点)につながっているので、a の電位(基準からの電圧の高さ)は 0 V とみなせます。電池の列の上端は +100 V、下端は -100 V の高さにあります。

20 Ω と 30 Ω の抵抗は直列で、その両端には 100+100=200 V がかかります。合成抵抗は 20+30=50 Ω なので、流れる電流は 200÷50=4 A です。上端から 20 Ω の抵抗を通ると 20×4=80 V 下がるので、b の電位は 100-80=20 V です。下端側から見ても、-100+30×4=20 V となり、同じ値になります。

したがって a-b 間の電圧は、a の 0 V と b の 20 V の差で、20 V です。a と b の間は開いていて電流は流れないので、電池と抵抗の回路には影響しません。

覚え方は、先に電流を求め、各抵抗の電圧降下から点の電位を出して、2点の電位の差をとる、です。

ほかの選択肢の解説

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出典:平成21年度第二種電気工事士筆記試験 問1(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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