令和元年度 秋期 午前 問63
システム戦略
オープンデータの説明
オープンデータの説明はどれか。
- ア営利・非営利の目的を問わず二次利用が可能という利用ルールが定められており,編集や加工をする上で機械判読に適し,原則無償で利用できる形で公開された官民データ
- イ行政事務の効率化・迅速化を目的に,国,地方自治体を相互に接続する行政専用のネットワークを通じて利用するアプリケーションシステム内に,安全に保管されたデータ
- ウコンビニエンスストアチェーンの売上データや運輸業者の運送量データなど,事業運営に役立つデータであり,提供元が提供先を限定して販売しているデータ
- エ商用の DBMS に代わりオープンソースの DBMS を用いて蓄積されている企業内の基幹業務データ
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✓ これが正解ア営利・非営利の目的を問わず二次利用が可能という利用ルールが定められており,編集や加工をする上で機械判読に適し,原則無償で利用できる形で公開された官民データ
解説
誰でも二次利用でき、機械が読みやすい形で公開されたデータです。
オープンデータは、公的な機関や民間が持つデータを、誰でも自由に使える形で公開しておく取り組みです。使い道を営利か非営利かで問わないこと、加工や再配布のような二次利用を認めていること、そして人がその都度目で写さなくても済むよう、機械が扱いやすい形式で置いてあること。この三つが揃うと、この言葉に見合う形になります。原則として無償で使えるという点も大事な条件です。狙いは、誰かの持ち物として囲い込むのではなく、社会の側で加工して新しい仕組みを作れるようにするところにあります。正解の肢は、この四つの条件を並べた説明になっています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- イ行政事務の効率化・迅速化を目的に,国,地…:国や地方自治体だけを繋いだ、行政専用のネットワークで扱うアプリケーション内に安全に保管されたデータだと述べています。使える相手を行政に限る形で、誰でも使える公開の話ではありません。
- ウコンビニエンスストアチェーンの売上データ…:売上や運送量のような事業に役立つデータを、提供元が相手を絞って有料で売る形だと述べています。相手も条件も絞ってあり、誰でも自由に使える公開データの説明にはあたりません。
- エ商用の DBMS に代わりオープンソース…:商用の製品を置き換えて、無償の DBMS を使って社内で持っている基幹業務のデータだと述べています。使う道具が無償かどうかの話であり、公開して誰でも使えるかどうかとは別の話です。
この問題の用語
- DBMSデータベースを管理するソフト。複数の処理が同じデータを同時に更新しても矛盾しないよう、排他制御などを行います。
出典:令和元年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問63
同じ用語が出る問題
- 令和6年度 秋期 午前 問31:チェックポイントに関する記述(DBMS)
- 令和6年度 春期 午前 問25:ストアドプロシージャの利点(DBMS)
- 令和5年度 秋期 午前 問30:ロールフォワードに関する問題(DBMS)
- 令和5年度 春期 午前 問27:ストアドプロシージャに関する問題(DBMS)
- 令和4年度 秋期 午前 問29:チェックポイントに関する問題(DBMS)
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