平成22年度 秋期 午前 問48
開発技術
マッシュアップに該当するもの
マッシュアップに該当するものはどれか。
- ア既存のプログラムから,そのプログラムの仕様を導き出す。
- イ既存のプログラムを部品化し,それらの部品を組み合わせて,新規プログラムを開発する。
- ウクラスライブラリを利用して,新規プログラムを開発する。
- エ公開されている複数のサービスを利用して,新たなサービスを提供する。
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✓ これが正解エ公開されている複数のサービスを利用して,新たなサービスを提供する。
解説
公開された複数のサービスをつなぎます。
マッシュアップという言葉は、もともと音楽で複数の曲を混ぜ合わせることを指していました。情報処理の分野では、外に公開されている複数のサービスを組み合わせて、元にはなかった一つのサービスを作り上げることを言います。判定の軸は、つなぐ相手が外で動いているサービスなのか、それとも手元にある部品なのかという一点です。正解は、公開されている複数のサービスを利用して、新たなサービスを提供するという記述になります。鍵は三つそろっていることです。公開されていること、複数であること、そして新しいサービスになっていることです。地図を提供する仕組みと物件の情報を提供する仕組みを呼び出し、地図の上に物件を並べて見せる、といった形が典型です。自分では地図も物件も持たず、つなぐ役に徹して価値を出せるところが値打ちです。裏返せば提供元の都合に左右されるという弱みがあり、呼び出し口の決まりが変われば止まります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア既存のプログラムから,そのプログラムの仕…:出来上がったプログラムを読み解いて、どういう決めごとで作られているかを遡って取り出すという内容です。新しいものを組み立てるのではなく、向きがちょうど逆を向いています。
- イ既存のプログラムを部品化し,それらの部品…:すでにあるプログラムを小さな単位に切り出し、それらを寄せ集めて新しいものを作るという再利用の説明です。寄せ集めているのは自分の手元にあるものなので、外で動いている相手を呼んではいません。
- ウクラスライブラリを利用して,新規プログラ…:あらかじめ用意された部品の集まりを使って作るという、ごく一般的な開発の姿です。呼び出しているのは自分の中に取り込んだ部品であり、わざわざ名前を付けて呼ぶほどの特徴が見当たりません。
出典:平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問48
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