平成22年度 秋期 午前 問47
開発技術
XPに関する問題
XP(Extreme Programming)のプラクティスの一つに取り入れられているものはどれか。
- ア構造化プログラミング
- イコンポーネント指向プログラミング
- ウビジュアルプログラミング
- エペアプログラミング
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✓ これが正解エペアプログラミング
解説
二人一組で組む働き方の決めごとです。
XP は、短い周期で動くものを作り、変化を歓迎する進め方の一つです。その中で定められている個々の決めごとをプラクティスと呼びます。ここで大事なのは、XP が定めているのが主として人やチームの働き方だという点です。判定の軸は、並んでいるものが働き方の決めごとなのか、それともプログラムの書き方や組み立て方の様式なのかという一点になります。正解はペアプログラミングです。二人が一組になって一台のコンピュータに向かい、片方が書き、もう片方が横で見て考えます。役割は随時入れ替えます。書きながら同時に見てもらえるので、その場で見直しが済み、内容が二人の頭に残ります。XP にはほかにも、先に試験を書いてから作るテスト駆動開発、外から見た振る舞いを変えずに内側を整えるリファクタリング、頻繁に統合して常に動く状態を保つ継続的インテグレーションなどが並びます。どれも人がどう動くかを定めたもので、書き方の様式ではありません。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- ア構造化プログラミング:順次と選択と繰返しという三つの制御だけで組み立てるという、一九六〇年代からの考え方です。指しているのは命令の並べ方であって、誰と誰がどう作業するかを定めたものではありません。
- イコンポーネント指向プログラミング:部品を用意しておき、それらを組み合わせて作るという作り方を指します。ソフトウェアの構造をどう分けるかの話であり、特定の開発手法だけが掲げる決めごとではありません。
- ウビジュアルプログラミング:図や部品を画面上に並べて組み立てていく方式のことです。道具立てや記述の様式にあたるもので、チームの進め方を定めた決めごとには数えられません。
この問題の用語
- ログいつ誰が何をしたかを、機器やソフトウェアが自動で残していく記録です。あとから出来事をたどれるので、事故の調査や不正の発見に使われます。
出典:平成22年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問47
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