令和5年度 北海道 午後 問59
医薬品の適正使用・安全対策
医薬品副作用被害救済制度の問題
次の1~5のうち、医薬品副作用被害救済制度の給付の種類として、誤っているものはどれか。
- 1葬祭料
- 2医療手当
- 3医療費
- 4障害年金
- 5休業手当
答えと解説を見る
✓ これが正解5休業手当
解説
休業手当は医薬品副作用被害救済制度の給付の種類にない
医薬品副作用被害救済制度の給付の種類(手引きの医薬品の適正使用・安全対策の章)で判断します。
この制度の給付には、医療費、医療手当、障害年金、障害児養育年金、遺族年金、遺族一時金、葬祭料の7種類があります。医療費と医療手当は入院治療を必要とする程度の健康被害の治療に関わる給付、障害年金と障害児養育年金は一定程度の障害が残った場合の給付、遺族年金・遺族一時金・葬祭料は死亡した場合の給付です。
休業手当という給付はこの制度にはありません。休業手当は、労働の分野で使われる語で、副作用被害の救済給付の種類ではないので、これが誤っているものとして正解です。
給付は治療(医療費・医療手当)、障害(障害年金・障害児養育年金)、死亡(遺族年金・遺族一時金・葬祭料)の3つの場面に分けて覚えると、紛れ込んだ語を見抜けます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1葬祭料:葬祭料は、副作用により死亡した人の葬祭を行う人に支給される救済給付の一つです。給付の種類として正しいので選びません。
- 2医療手当:医療手当は、入院治療が必要な程度の副作用の治療に伴う費用に対して支給される救済給付の一つで、正しい給付の種類です。
- 3医療費:医療費は、副作用による疾病の治療に要した費用を補う救済給付の一つです。給付の種類に含まれるので選びません。
- 4障害年金:障害年金は、副作用により一定程度の障害が残った人に支給される救済給付の一つで、正しい給付の種類です。
出典:令和5年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問59(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)