令和5年度 北海道 午後 問32
薬事関係法規・制度
陳列に関する以下の記述の正誤
医薬品の陳列に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 第一類医薬品、第二類医薬品及び第三類医薬品を薬効分類ごとに陳列しなければならない。
b 店舗販売業者は、一般用医薬品を販売しない時間は、一般用医薬品を通常陳列し、又は交付する場所を閉鎖しなければならない。
c 指定第二類医薬品を、鍵をかけた陳列設備に陳列する場合、情報提供を行うための設備から7メートル以内の範囲に陳列する必要はない。
d 店舗販売業者が販売等することにより、一般の生活者に医薬品でない製品(食品、医薬部外品、化粧品等)について医薬品的な誤認を与えることのないよう、十分配慮する必要がある。
(肢は a b c d の順の正誤)
- 1正 正 誤 正
- 2誤 正 正 正
- 3誤 誤 正 正
- 4誤 正 誤 誤
- 5正 誤 誤 誤
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✓ これが正解2誤 正 正 正
解説
b・c・dが正、陳列はリスク区分ごとなのでaは誤り
一般用医薬品の陳列の決まり(医薬品医療機器等法施行規則第218条の4など)で判断します。
aは誤りです。一般用医薬品は、第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品を混在させないように陳列することとされています。分けるのはリスク区分ごとで、薬効分類ごとではありません。bは正しい記述です。店舗販売業者は、一般用医薬品を販売しない時間は、一般用医薬品を通常陳列し、又は交付する場所を閉鎖しなければなりません。cも正しく、指定第二類医薬品は、情報提供を行うための設備から7メートル以内の範囲に陳列するのが原則ですが、鍵をかけた陳列設備に陳列する場合などはこの限りではありません。dも正しく、医薬品でない製品(食品、医薬部外品、化粧品など)について、一般の生活者に医薬品と誤認させないよう十分配慮する必要があります。
したがって、a誤・b正・c正・d正の組み合わせが正解です。陳列は効き目ではなくリスクで分ける、と覚えておくとaの誤りに気づけます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1正 正 誤 正:a を正、c を誤りとしています。区分ごとに分けるのはリスク区分なのでaは誤りで、鍵付きの設備なら7メートルの制限がかからないというcは正しいです。
- 3誤 誤 正 正:b を誤りとしていますが、一般用医薬品を販売しない時間に、陳列や交付の場所を閉鎖する義務は店舗販売業者にあります。bは正しい記述です。
- 4誤 正 誤 誤:c・d を誤りとしていますが、鍵をかけた設備での指定第二類医薬品の陳列の例外と、医薬品でない製品の誤認防止はどちらも正しい内容です。
- 5正 誤 誤 誤:a だけを正としていますが、判定は四つとも逆です。陳列はリスク区分ごとに行い、閉鎖の義務、7メートルの例外、誤認の防止はいずれも正しい記述です。
出典:令和5年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問32(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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