令和5年度 北海道 午後 問29
薬事関係法規・制度
店舗販売業に関する問題
次の記述は、店舗販売業に関するものである。正しいものの組み合わせはどれか。
a 店舗販売業の許可は、5年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。
b 店舗管理者は、医薬品医療機器等法第29条第2項の規定により、店舗販売業者に対し、必要な意見を口頭により述べなければならない。
c 従事期間が通算して一年以上であって、店舗管理者としての業務の経験がある登録販売者は、第二類医薬品又は第三類医薬品を販売する店舗の店舗管理者になることができる。
d 第一類医薬品を販売する店舗の店舗販売業者は、当該店舗の店舗管理者が薬剤師でない場合には、店舗管理者を補佐する者として薬剤師を置かなければならない。
- 1(a、b)
- 2(a、c)
- 3(b、d)
- 4(c、d)
答えと解説を見る
✓ これが正解4(c、d)
解説
cとdが正しい。許可の更新は6年ごと、意見は書面で述べる
店舗販売業の許可と店舗管理者(医薬品医療機器等法第24条・第29条、同施行規則第140条・第141条)で判断します。
aは誤りです。店舗販売業の許可は、6年ごとに更新を受けなければ、その期間の経過によって効力を失います。5年ごとではありません。bも誤りです。店舗管理者は、保健衛生上支障を生ずるおそれがないよう、その店舗の業務について店舗販売業者に対し必要な意見を書面により述べなければなりません。口頭ではありません。cは正しく、従事期間が通算して1年以上で、店舗管理者(又は区域管理者)としての業務の経験がある登録販売者は、第二類医薬品又は第三類医薬品を販売する店舗の店舗管理者になることができます。dも正しく、第一類医薬品を販売する店舗の店舗販売業者は、店舗管理者が薬剤師でない場合、店舗管理者を補佐する者として薬剤師を置かなければなりません。
したがって、cとdを選ぶ組み合わせが正解です。許可の更新は6年、管理者の意見は書面、と数字と方法をセットで覚えておきましょう。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 1(a、b):選んだ二つはどちらも外れています。許可の有効期間の年数が一年短く、管理者の意見の伝え方も、記録に残る文書ではなく口で伝えるとしているからです。
- 2(a、c):a を含めていますが、許可の有効期間は6年で、5年ごとに更新するとするaは誤りです。cの店舗管理者の要件は正しい内容です。
- 3(b、d):b を含めていますが、法第29条第2項は意見を書面により述べるよう定めています。口頭とするbは誤りです。dは正しい記述です。
出典:令和5年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問29(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。
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